アクア、ヴィッツなど好調 コンパクト市場拡大【ボディタイプ別売れ筋・7月】
掲載 更新 carview!
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コンパクト/ハッチバック市場は、前月から登録台数が5075台増え、全体で8万8605台に達した。ちなみに7月の新車全体の販売台数は前月比で2.7%縮小しており、市場全体が縮小した中でこれだけ台数が伸びたことになる。では市場拡大の要因は何だったのか。
まず注目の「カローラスポーツ」をチェックすると、7月はランキングではトップ5には入っておらず、登録台数は2550台で、順位は11位だった。上位には食い込まなかったものの、登録台数の上乗せには大きく貢献した。なおトヨタの発表によれば、カローラスポーツは発売1ヶ月で9000台を超える受注を得ているとのこと。工場出荷までの期間はグレードにより1ヶ月から3ヶ月ほどと供給が追いついていない模様だ。来月以降も引き続き、動向を見守っていきたい。
さてランキング首位に立ったのは「トヨタ アクア」で、登録台数は1万1689台。4カ月連続で頂点に君臨している。続く2位「日産ノート」と3位「トヨタ ヴィッツ」も1万台の大台を軽く突破している。なおノートは7月上旬に電動駆動車「e-POWER」に4WDモデルを追加しており、来月以降はさらに台数を伸ばしてきそうだ。またヴィッツは、5月末に安全装備の充実を中心とする一部改良を行い、前月比44%増と大きく台数を伸ばしている。この伸びもハッチバック市場のシェア拡大に大きく寄与している。
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