新型Aクラスが登場!車名以外の全てを一新
掲載 更新 carview! 写真:篠原 晃一
掲載 更新 carview! 写真:篠原 晃一
7年ぶりのフルモデルチェンジを受けた新型Aクラスが、新メルセデス・ベンツ コネクション(港区六本木7-3-10、1月18日にグランドオープン)で発表された。"車名以外のすべてを一新"したという新世代スポーツコンパクトをさっそくチェックしていこう。
「新型AクラスのAは、アグレッシブのAです」という上野社長の言葉通り、新型Aクラスは先代とは似ても似つかないロー&ワイドなスポーティフォルムを纏う。数値上からもそれは明らかで、ボディサイズは先代より405mm長く、15mmワイドで、160mm低い。ライバル視するBMW 1シリーズを強く意識して開発されたことは明らかだろう。
新型Aクラスのエクステリアデザインは、獰猛な野生動物をイメージしたというフロントマスクからダイナミックな2本のキャラクターライン、安定感をもたらすリアビューまで、若々しくスポーティな新しいメルセデスの魅力に溢れている。
インテリアの装いも上質かつスポーティ。パドルシフトやヘッドレスト一体型のスポーツシートが全車に標準となり、ヒップポイントも驚くほど低くなっている。メルセデスの入門モデルではあるが、メルセデスらしいエクスクルーシブな雰囲気が十分に味わえる空間に仕上げられている。後席は2:1の分割可倒式を採用。ラゲッジ容量は341L~最大1157Lまで広がる。
そのほか、レーダー型衝突警告システム「CPA」やパーキングアシストリアビューカメラ、ドライバーの疲労や眠気を検知する「アテンションアシスト」といった最新の安全装備までも全車に標準となる。
全3グレードで構成される新型Aクラス。エントリーグレードの「A 180 ブルーエフィシェンシー(284万円)」と、スポーティグレードの「A 180 ブルーエフィシェンシー スポーツ(335万円)」は、新開発の1.6リッター直4・直噴ターボと7速デュアルクラッチ「7G-DCT」が組み合わされ、アイドリングストップ機能も備える。結果として、最高出力122ps(先代比+6ps)/最大トルク200Nm(同+45Nm)と、15.9km/L(同34%向上・JC08モード)を両立している。
足回りは新開発のマクファーソンストラット式(前)とマルチリンク式(後)を採用し、全車がランフラットタイヤを履く。ボディの低重心化や空力特性の向上も、アグレッシブな走りにとって大きなプラス材料だ。ちなみに「A 180 ブルーエフィシェンシー スポーツ」には専用チューンのスポーツサスペンションが装着され、車高もさらに15mm低くなる。
トップグレードの「A 250 SPORT(シュポルト:420万円)」は、あのAMGが開発の初期段階から初めて携わったハイパフォーマンスモデル。新開発の2.0リッター直4・直噴ターボ+7G-DCTは、最高出力210ps(ベースモデル比+88ps)/最大トルク350Nm(同+150Nm)を発生し、0-100km/h加速はベースモデルより3.5秒も速い6.6秒をマークしている。フロントアクスルやサスペンションも専用開発され、より強靭かつ俊敏なドライブフィールを実現する。
内外装はもちろん特別に仕立てられ、フロントの「ダイヤモンドグリル」をはじめ、随所に奢られたレッドアクセントやブラックのカーボントリムなどが、その精悍なキャラクターを際立たせている。発売はこのモデルのみ春以降を予定。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
「幻の最終戦」で悪い流れをどう断ち切る? 豪雨から快晴で劇的展開!! KONDOレーシング56号車はもてぎでどう走った?
ストロール、フォーメーションラップでのコースオフはブレーキトラブル? しかしなぜかグラベルにハマる……クラック代表「予想外のこと」
高速のカーブが走りやすいのはアウトバーンゆずりの大発明のおかげ! 誰もが知らずに恩恵を受けている「クロソイド曲線」とは
究極の『インテグラ・タイプS』爆誕か!? アキュラ「HRCプロトタイプ」公開へ…SEMAショー2024
モロゾフがフォルクスワーゲンコラボ「Love Beetle」2025年バージョンを発表!食べも飾っても楽しめるバレンタインギフトだ
角田裕毅、序盤3番手走行も赤旗が不利に働き7位「走りには満足。結果に複雑な思いだが、入賞できたことは嬉しい」
【MotoGP】ヤマハに復活の兆し? クアルタラロ、電子制御の改善を実感「パフォーマンスはずっと良くなった。良いステップだ」
2026年レギュレーション調整で“コンセプト違い”のマシンが生まれる? F1チームは歓迎
メリットなかった!? トヨタもホンダも「アイドリングストップ機能」廃止へ! 「使いにくい」の声も! どんな反響があった?
欧州ではすでに新型が登場! アドベンチャー大型スクーターの大ヒットモデル ホンダ「X-ADV」はどう変わる?
コンセプトはGo Ahead! トムスが40系『ヴェルファイア』用「スタイリングパーツセット」を発売
ハミルトン、低調メルセデスF1での残り3戦はヤケクソ? フェラーリ移籍を前に「今はクリスマスを楽しみにしている」
【トヨタ版の噂も】スズキ初のBEV「eビターラ」は多面体ボディと先進内装でBEV市場を席捲するか
あの「250」のオープンが想像以上にゴツカワ! トヨタが本気を出した「ランクルROX」の大量画像
【かっこいいぞ…】アウディ新型「A5」&「S5」公開! 実質A4の後継モデルはファストバックの5ドアとワゴンを設定
現行マツダ唯一のロータリーエンジン搭載モデル「MX-30」がマイナーチェンジ 価格は293万円から
レクサスの歴史的象徴「LS」が売れない3大要因と、次期型が“ふつうのセダン”にならない理由
“50位圏外”でスランプ続く「CX-60」。モデル末期「CX-5」と総合力ではどちらを買うべき?
白熱の王座争い!! 国内二大レースのSUPER GTとSF、最終盤の見どころと観戦時のポイントを解説
【最安グレード追加】レクサス最小SUV「LBX」に“エレガント”新設定 価格は420万円から
【まだお先は真っ暗?】もはや日本じゃ売れる気がしないBEV…やはり初心者のボクらには無理ゲーなのか
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!