テスラ モデルX自動ドアの衝撃! 普通こんなリスクは取れないのでは?
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ
正直、そんなに大きな喜びはないだろうな? と思ったらこれが侮れず面白い。早朝キーを持ってガレージに近づく。するとカチッと運転席ドアが開く。入ってスイッチを使えば他のドアも同じように開けられる。それも日本のようなスライドドアではなく、スイングドアがね。
これは間違いなくリスクでしょう。例えば現時点のスイングドアの空け幅ならば、走ってきた自転車が引っかかることもないだろうし、カギを持ったドライバーがドアに近づいている状況なのでギリギリ通る移動物もまずは来ないと思われます。しかし、子供が予想外の別角度から近づくとか、開いたドアがドライバーにぶつかって服が汚れるなどのリスクが伴います。なにより自転車的なものが絶対に開いたドアにぶつからないとも言いきれない。
また明確な壁ではなく、ネットみたいなものや木製の柵があってぶつかり、ドア等がキズついたり凹んだ時はどうするのか?
当然、自分の意思で明確に「開ける」とやった方がリスクはないのです。しかしモデルXはアッサリこの壁を突破しました。
もちろん日本にはタクシーの自動ドアがあるけどアレは手動でかなり絶妙な操作ができるし、電動テールゲートは基本的には人が通らないことになっていてリスクは少ない。
まさしくシリコンバレーのベンチャー企業だから取って来れたチャレンジングなお便利機能。たかが自動ドア、されど自動ドア。これまた考えれば考えるほど悩みの多い新技術ですよ。果たして他はどこが追従してくるでしょうか?
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