ヨコハマ最新スタッドレス「アイスガード 5 プラス」は何が「プラス」された?
掲載 更新 carview! 文:五味 康隆 /写真:横浜ゴム株式会社
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コンパウンドにおいては、前述した吸水力と柔らかさを確保する「エボ吸水ホワイトゲル」の混ぜこむ量の調整に苦労したという。また少しでも柔らかいコンパウンドを使いながらも、ザクッと性能も欲しいので、それを確保するためにブロック剛性を高める「トリプルピラミッドサイプ」や、「トリプルピラミッド ディンプルサイプ」を使い、ハンドル操作への応答性を高めてきた。
確かにハンドルに伝わってくる横方向のしっかり感も増しているが、それ以上に左右非対称のIN側パターンがなす加減速の縦方向の性能向上が著しく、感覚的には横方向をもっと高めて欲しいという贅沢な悩みが出てきた。とはいえ、前作アイスガード5は若干剛性感が少なく、柔らかい印象でハンドルへの手応えが薄かったことを踏まえると、見事な進化を遂げたと言える。
最後にこれら性能が永く効くように、経年劣化を抑える取り組みをしているのも魅力だ。アイスガード3対比でいえば、約30%も経年劣化のもとであるゴムの硬化を抑制。使用状況により左右するが、4年経ってもアイスガード3でいう2年半の状態をキープしているという。まさに万能的な性能を持ち、アイスガード5プラスは登場した。
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