タントカスタムの内装とは?タントとの違いや使い心地のレビュー【購入ガイド】
掲載 更新 carview!
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タントカスタムは、タントの派生モデルとして2005年に追加されました。2019年7月にはフルモデルチェンジが行われ、現行モデルは4代目です。タントカスタムはスポーティモデルであり、タントとは内装が異なります。
かわいらしいタントと打って変わり、スポーティ仕様のタントカスタムの内装には、どのような違いがあるのか気になる方もいるでしょう。この記事では、タントカスタムとタントの内装の違いや実際に購入し運転している方のレビューをご紹介します。
目次
タントカスタムはタントの派生車となるため、大きく異なる点は多くありません。数少ない違いは、内装のインテリアカラーやシート素材です。タントは明るい雰囲気ですが、タントカスタムはクールでスタイリッシュな雰囲気を醸し出しています。
この項目では、タントとタントカスタムはどのように異なるのかや、内装の違いをご紹介しますので参考にしてください。
2003年から発売されているタントは、2005年にタントカスタムの発売を開始しています。どちらもボディカラーが多彩で、選択肢が豊富です。パワーユニットにはCVTが採用され、一時停止からのスムーズな発進や加速ができ、坂道でもストレスなく発進できます。
また、タントの最大の特徴は、ミラクルウォークスルーパッケージです。このパッケージには、さまざまな便利機能が集結されています。中でも特徴的なのは、ミラクルオープンドア(パワースライドドアウェルカムオープン機能)です。
助手席側の前後にある柱を取り除き大開口で乗降しやすく、車内の移動も楽に行えます。シートアレンジが簡単に行える点も魅力です。予防安全機能のスマートアシストも搭載されているため、初心者や子供がいるファミリー向けの車種と言えます。
タントカスタムの室内サイズは、室内長2,125mm×室内幅1,350mm×室内高1,370mmで、タントと比較しても大きな差はありません。基本的なインテリア装備も同様です。
インテリアカラーやシート素材が異なります。カラーとシート素材は、以下のとおりです。
インパネとドア上部
タント:グレー
タントカスタム:グレー
インパネドア下部
タント:ブラック
タントカスタム:ブラック
ピラーなど上部
タント:ライトグレー
タントカスタム:ブラック
シート素材
タント:ファブリックシート
タントカスタム:ファブリック×レザー調
タントカスタムには運転者はもちろんのこと、同乗者も快適に過ごせる機能が豊富です。運転席周りは操作性に優れた配置になっており、シートやガラス、後部座席にもさまざまな工夫がされています。
この項目では、コックピットから後部座席の特徴をご紹介しますので参考にしてください。
タントカスタムの運転席周りは、運転しやすいよう様々な機能が搭載されています。TFTカラーマルチインフォメーションディスプレイは、4.2インチの液晶画面で表示の大きさや色の見やすさにこだわっている点が魅力です。
タコメーターや運転時の休憩を促す表示、オートエアコンのポップアップなどさまざまな情報を表示します。また、メーターの配置にもこだわりがあり、視線移動を少なくし、安全に運転が行えるよう設置されました。
タントカスタムには、より快適性を高めるシートやガラスが装備されています。車の全方位に配置された360°スーパーUV&IRカットガラスは、紫外線を約99%カット、赤外線の遮断、車内の温度上昇を抑える効果があるガラスです。
シートには、運転席・助手席ともにシートヒーターが装備されています。また、日差しを軽減できる格納式リヤドアサンシェードがL(スマートアシスト非装着車)、スローパー L(スマートアシスト非装着車)を除く全車に標準装備です。
タントカスタムの後部座席は左右別々にスライド・格納でき、荷室スペースを広くするシートアレンジが可能です。運転席・助手席、後部座席を全て倒すと2人並んで寝ることができるスペースが確保できます。
後部座席の左右を格納し、助手席を前側にスライドさせると自転車などの大きな荷物を楽に積むことが可能です。助手席を倒し後部座席の左側のみ格納するとサーフボードなど長い荷物が積めるなどアレンジが豊富にできます。
タントカスタムは、運転者も同乗者も快適に過ごせる収納が豊富です。手が届きやすい箇所に収納がある、後部座席にも便利なテーブルが備わっているなど、ドライブを楽しめる工夫が多くあります。
また、荷室は大きな荷物が積めるよう開口部が広く、地上高が低くなっている点が魅力です。この項目では、タントカスタムの収納や荷室についてご紹介します。
タントカスタムには、運転車も同乗者にも優しい収納が豊富です。
中でも、高さのある縁のついたシートバックテーブルは、タブレットが立てかけられる、500mlの紙パックが置けるなど、快適に過ごせる工夫がされています。
タントカスタムの荷室は、開口幅1,007mm×開口高1,061mmと荷物の積み下ろしがしやすい設計です。荷室フロア高も580mmと低くなっているため、自転車や重たいスーツケースなども楽に積めます。
開口高が大きいぶんテールゲートの張り出しも大きく、駐車スペースの後方が狭い場合は注意が必要です。また、後部座席が左右分割ロングスライド機構になっており、別々に240mmものスライドができます。
簡単にワンタッチで後部座席を床下へ畳めるようになっている点も特徴です。
タントカスタムは、安全予防や視界の広さ、乗降性など、さまざまな点で魅力が溢れた車種です。購入の際には試乗することも大切ですが、一度運転しただけでは分からないことも多いのではないでしょうか。
細かな点などが気になるのであれば、実際に購入した方のレビューの確認がおすすめです。この項目では、タントカスタムのレビューをピックアップしてご紹介します。
タントカスタムは、軽自動車とは思えない質感が魅力です。実際に購入した人のレビューを見てみましょう。
みんカラでは『安全装備の充実度やインテリアの質感等は軽自動車のそれではありません。かなり満足度高いです。』という声があります。
また、『室内空間やインテリアの質感についても軽自動車以上のクオリティーを満喫出来ている』というレビューもあり、充実した装備や室内空間が満足度を得ているようです。
タントカスタムの視認性は良く、運転しやすいという特徴があります。
みんカラでは『小さくて視界も良いので狭い道で運転し易く、車庫入れ等もやりやすくて、買い物など普段の足としてとても使いやすいです。』と、運転のしやすさに満足している方が多くいるようです。
また、『周囲の視界が大変良く、巻き込みや歩行者確認がしやすいです』という声もあり、視界が良いことで事故予防にもつながっています。
タントカスタムは燃費も良く、カラーバリエーションも豊富で人気がある車種です。中古車の流通量も多く、お得に購入できます。新車価格やスペック、中古車相場は、以下のとおりです。
新車価格:174万9,000円~199万1,000円
乗員人数: 4人乗り
燃費(WLTCモード):19.6~21.4km/L
排気量:658cc
中古車相場:55万8,000円~270万円
(2023年7月時点の情報です)
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