キャデラックSRX&CTSクーペ、同時デビュー!
掲載 更新 carview! 写真:中野 英幸
掲載 更新 carview! 写真:中野 英幸
2008年にセダン、今年2月にワゴンが設定された「CTS」シリーズ。そして今回新たに仲間入りしたのが、2+2のスポーツクーペ「CTS クーペ」だ。
新型のボディサイズ(カッコ内はセダン比)は、全長4800mm(-70)×全幅1900mm(+50)×全高1420mm(-50)、ホイールベース2880mm(±0)。デザイン上のポイントは、アウターハンドルを取り除くことで実現した独特のサイドビュー。エッジの効いたキャラクターラインやリア中央の2本出しエギゾーストパイプにも注目だ。
搭載エンジンはCTSセダンにも採用される直噴3.6リッターV6で、最高出力311ps、最大トルク374Nm(38.1kg-m)を発生。もちろんレギュラーガソリン仕様となり、カタログ燃費はJC08モードで8.1km/リッター。左ハンドルのみの設定で、価格は668万5000円。
キャデラックのハイパフォーマンス版たる「V」の系譜に属する「CTS-V クーペ」も同時にラインナップされる。こちらのエンジンは564ps/747Nm(76.1kg-m)という強力なパワーを発揮するスーパーチャージャー付きの6.2リッターV8。足回りも当然強化され、スポーツサスペンションやブレンボ社製ブレーキシステム、ダンパーには電子制御式の磁性流体減衰力制御システム「マグネティックライドコントロール」が採用される。
価格は標準グレードの「CTS-V クーペ」が899万円、レカロ社製のパフォーマンスパワーシートなどを装着する上級グレードの「CTS-Vクーペ プレミアム」が984.0万円。いずれも左ハンドルのみ。
※写真はすべて「CTS クーペ」
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