「売れる車がない」なんて言わせない! 北米日産の大型SUV「アルマダ PRO-4X」が魅力的…価格も発表
掲載 carview! 文:編集部/写真:日産自動車 11
掲載 carview! 文:編集部/写真:日産自動車 11
アルマダのインテリアは、デュアル12.3インチスクリーンが標準装備され、プロ4Xやプラチナグレードは14.3インチにアップグレードされます。シートはキルティングレザーとなり、パトロールのワインレッド系カラーに対し、アルマダはブラウン系のカラー(プロ4Xはブラック系)で統一されています。
2列目は40:20:40分割可能なベンチシートか2座のキャプテンシートから選ぶことができ、ラゲッジルームの容量は578L、3列目を倒すと1594Lにも広がります。
アルマダに搭載されるパワートレインは、3.5L V6エンジン(VR35DDTT)で、425馬力/700Nmを発揮。これに9速ATが組み合わされます。
さらに、歩行者検知機能付き緊急自動ブレーキやハイビームアシスト、プロパイロットといった先進安全装備を採用し、上位グレードでは高速道路でのハンズオフが可能となる「プロパイロットアシスト2.1」も選ぶことができます。
アルマダの北米での価格は5万6520~7万9990ドル(約848~1200万円)で、先に紹介したプロ4Xは7万3740ドル(約1100万円)です。
日産は先日、2024年度上半期決算で上半期の営業利益が前年比-90.2%となり、生産能力を20%削減、9000人の人員整理を発表するなど、苦境に喘いでいます。
一部の報道では現場の声として、2大マーケットである北米・中国で「売れる(ハイブリッド)車がない」ことが低迷の原因とされています。
もちろんその状況がすぐに変わることはないですが、世界を見渡せば今回紹介したアルマダ(パトロール)や、かつて日本でも販売され人気を博したSUVの「ジューク」や「ムラーノ」など、(側から見れば)魅力的なモデルがまだまだ存在するのも事実なので、日産の1日も早い復権を期待したいところです。
(終わり)
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