メルセデス・ベンツ、新型GLAを本国で発表。よりワイド&トールになりSUVらしさを前面に押し出した
掲載 更新 carview! 写真:ダイムラーAG 45
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独メルセデス・ベンツは12月11日、コンパクトクロスオーバー「GLA」にフルモデルチェンジを実施し、新型をインターネット上で初披露した。
ベールを脱いだ2代目GLAは、事前の予告で示唆されていたとおり、ラギッドな雰囲気のエクステリアに進化。ディメンションを先代と比較すると4,410mm(-14mm)×1,834mm(+30mm)×1,611mm(+104mm)で、全長をやや縮めた一方、よりワイド&トールになっている。先代は1.5メートルという低い全高がもたらすスポーティなルックスが売りだったが、新型では一転SUVらしさを前面に押し出してきた格好だ。
もちろん、ハイトを確保したのは外観上の理由からだけではない。多くの立体駐車場へ入らなくなったのは残念だが、10センチ以上高められた全高によるヘッドルームの余裕は、室内の快適性を格段にアップ。さらに、全長が短縮されたにもかかわらず、オーバーハングを削ることでホイールベースは逆に30mm延長、その結果、後席のレッグルームは10センチ以上拡大している。リアシートの居住性は先代の数少ないウィークポイントだっただけに、新型GLAは全方位に訴求力を高めた印象だ。
パワーユニットはエントリーグレードの「GLA200」が163馬力/250Nmの1.3L直4ターボ。モアパワーを望む向きにはAMGが手を入れた306馬力/400Nmの2.0L直4ターボを積む「GLA35 4MATIC」が用意される。ディーゼルなどその他のユニットは追って加わる見通しだ。組み合わされるトランスミッションは7速(AMGは8速)DCTとなる。
インテリアは2枚の液晶モニターを使ったフードレスのインパネや、タービンスタイルのエアコン吹出口などが特徴のAクラスファミリー共通デザイン。もっとも、着座位置はAクラスに比べ15センチもアップしており、SUVらしい高い視線でのドライビングが可能だ。安全装備もドアオープン時のアラート機能など最新式のパッケージが装着される。
なお新型GLAの欧州での販売開始は来年初旬と発表されている。
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