自動車メーカーはポスト・グローバリズムのクルマ作りを目指せ【2015総括&2016展望】
掲載 更新 carview! 文:清水 和夫
掲載 更新 carview! 文:清水 和夫
ますますグローバリズムが加速するいま、多くの企業戦士が、企業の成長や組織を守り、株主還元することこそが自らの使命だと考えるようになっている。そして2015年は、2000年頃から始まったグローバリズムの呪いが、タカタのエアバッグ問題やVWのディーゼル問題、さらには東芝問題・旭化成建材問題・東洋ゴム問題といった現代の企業病として、一気に噴き出した。自動車メーカーはいまこそ“モノづくりの原点”を問い直すべきだ。
2016年を迎えるにあたって、まずは軽自動車のイノベーションを提言したい。1998年に衝突安全性能の改善を目指して軽自動車の規格が変わったとき、日本の軽カーは飛躍的に安全性能が進化し、結果的に多くの人命が救われることになった。あれから20年が経とうとしている今、次の一手が必要とされている。
その目玉として“本当に使える運転支援技術”である「アダプティブ・クルーズ・コントロール」「自動緊急ブレーキシステム」「車線逸脱防止支援システム」を推しておく。この3つの技術は、軽自動車にまつわる死亡事故を激減させる三種の神器となるだろう。
ポスト・グローバリズムの自動車メーカーは社会と人々のためになるクルマを作れ! これこそが清水流の「いいクルマ」なのだ。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
【時代の証言_日本車黄金時代】1990年ホンダNSX(NA1型)、アウトバーンとニュルでポテンシャルをフルに解放 by 岡崎宏司
トヨタ「ヴェルファイア“スポーツ”!?」発売! “走り仕様”のスポイラー×精悍「ブラックアクセント」がカッコイイ! 超高性能な「トムスパーツ」約47万円
日産のコンパクト「“スライドドア”ワゴン」がスゴイ! “めちゃ広”室内&「静音」モデルもある「タウンスター“エヴァリア”」! 欧州向けモデルが日本導入される可能性とは
「高速料金」負担は誰の責任? 各トラック協会も分裂する「新深夜割引」の裏事情、物流ジャーナリストが物申す
ホンダ「CRF250ラリー」【いま新車で買える! 冒険バイク図鑑】
人気のミニバンがもっと便利になった! 日産セレナがベースのキャンパー
第6世代を発表! その距離1120万km!! 超絶進歩した[ウェイモ]の自動運転とは
めちゃスタイリッシュ! スウェーデン発の自転車用「見えないヘルメット」って一体なんだ!?[復刻・2013年の話題]
くるまりこちゃん OnLine 「デザインのイメージ」第121回
予選Q3でクラッシュしたアルボン、決勝レースを欠場。マシン修復が間に合わず/F1第21戦
排気量も馬力も同じでしょ!? 軽自動車のターボに[差]って存在するの?
「トリッキーだったがエンジョイした。今日はペースが良かった」自己最高予選3番手の角田裕毅が決勝で大量得点狙う
あの「250」のオープンが想像以上にゴツカワ! トヨタが本気を出した「ランクルROX」の大量画像
【かっこいいぞ…】アウディ新型「A5」&「S5」公開! 実質A4の後継モデルはファストバックの5ドアとワゴンを設定
現行マツダ唯一のロータリーエンジン搭載モデル「MX-30」がマイナーチェンジ 価格は293万円から
レクサスの歴史的象徴「LS」が売れない3大要因と、次期型が“ふつうのセダン”にならない理由
“50位圏外”でスランプ続く「CX-60」。モデル末期「CX-5」と総合力ではどちらを買うべき?
白熱の王座争い!! 国内二大レースのSUPER GTとSF、最終盤の見どころと観戦時のポイントを解説
【最安グレード追加】レクサス最小SUV「LBX」に“エレガント”新設定 価格は420万円から
【まだお先は真っ暗?】もはや日本じゃ売れる気がしないBEV…やはり初心者のボクらには無理ゲーなのか
新型「1シリーズ」は未来的な内装や質感高めの外装で“映え度”アップ。攻めの日本価格も注目
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!