ミニ ヴィジョン。来年登場3代目ミニはこうなる

ミニ ヴィジョン。来年登場3代目ミニはこうなる

■第3世代のニューミニには2014年初頭デビュー

現在の2世代目"ニュー"ミニは、2006年デビューである。すでに7年が経っており、そろそろ変化が必要なタイミングかもしれない。しかし、ドイツでは2013年上半期に1万8000台も販売された。この数字を見ると、実際にはまだ必要ないとさえ思えてしまう。だがBMWは今回、デザイン・ワークショップを開催し、2014年初頭に登場すると言われている次世代ミニの3Dスタディを見せてくれた。

ミニのデザインを統括するアンダース・ウォーミング氏にとって、"新しさと伝統の最適なバランスを見つけること"は大きな挑戦である。しかし、今回披露されたミニ・ヴィジョンの画像には、やはりミニの典型的な特徴が見られる。小気味良いプロポーションや丸形のヘッドランプ、ボディから切り離されたルーフ、短い前後オーバーハング、6角形のフロントグリルといった要素が、クラシック・ミニを彷彿とさせるのである。