ミニバン市場が拡大。激戦を制したモデルは？【ボディタイプ別売れ筋・2月】

クーペ／オープンカー：市場が停滞するなかロードスターが好調

クーペ／オープンカー市場は市場拡大の波に乗り遅れ、前月から登録台数が135台減少し、シェアも0.1ポイントダウンとなった。トップ5の顔ぶれは変わっていないものの、5台中3台が前月から台数を減らしている。

首位は「マツダ ロードスター」で、前月に続きトップに立った。ソフトトップ仕様とハードトップ仕様の販売比率はおよそ2：1で、両者ともに販売増に貢献している。

2位の86は前月実績を下回り、勢いを発揮できなかった。また兄弟車の「スバル BRZ」も同様に前月割れという結果に。また、前月まで調子の良かった「レクサス LC」は前月比43％減とここにきて大きく落ち込んでしまった。

一方、5位の「レクサス RC」は、前月比26％増とこの時期にふさわしい伸びを示し、LCとの差をわずか8台に縮めた。

なおニューヨークオートショーでは、「トヨタ スープラ」の16年ぶりの復活を示唆するレーシングコンセプトがお目見えした。同市場にニューフェイスが加わるのが楽しみだ。