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コラム 2019.3.13 レポート:小沢 コージ / 写真:トヨタ自動車

等級不問・全損リスクなしの任意保険が付くトヨタの定額利用サービスKINTOの破壊力

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等級不問・全損リスクなしの任意保険が付くトヨタの定額利用サービスKINTOの破壊力
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KINTO ONE 取扱車種

等級不問の車両保険込みでプリウス月5万円は衝撃

「必要な時にすぐに現れ、思いのままに移動できる、まさに『筋斗雲』のように使っていただきたいと考え『KINTO』と名付けました」との豊田章男社長のややオオゲサ気味のコメントと共に発表されたトヨタ初の愛車サブスクリプションサービス、KINTO。ええ? いつでもどこでもクルマ乗り放題? それも国内5000店舗を持つ最大手トヨタが? そりゃスゲェ! と思った人は多く、小沢も大手FMラジオ局から出演依頼がきたほど大注目でありました。

ところが2月5日に発表された詳細を見て、なんだ? と少々拍子抜けだった人もいるはず。

というのも2月6日スタートの本当の意味での乗り換え自由なKINTO SELECTは現状レクサスのみでIS、ES、RC、UX、RX、NXの6車種、それもハイブリッド仕様を半年ごとに乗り換え可能なのはいいけど、月額税抜18万円の税込19万4400円。ぶっちゃけ乗り放題だけどその分カネもかかるよね! のお金持ち仕様。

一方、小沢が最も注目の庶民仕様のKINTO ONEは目玉のプリウスが月額ポッキリ税込4万9788円とアンダー5万円で借りれるのはいいけど当然1台のみの3年縛り。

一見オートリースとあんま変わらないし、任意保険付きだからその分、安いかなぁ…程度。なにより「必要な時にすぐに現れ、思いのままに移動」の高邁な理想像はどこ行っちゃったんだ~と。

しかし後に担当者と話してちと目からウロコが落ちました。トヨタが専門の住友三井オートサービスと組んで新会社KINTOまで作って始めるんだからそれなりのことはありますって。

キモはまず金額で現状オリックス・カーリースの「いまのりくん」を見るとプリウス月額税込5万328円とほぼ変わらずでこちらは2年縛りだから実はオリックスのほうが気楽。

しかし本当の焦点はKINTOが任意保険まで含んでこの金額ってことで、その保険内容がハンパない。ビックリしたのはKINTOは普通のカーリースじゃ不可能な団体保険に加入してることで、使用者の年齢は不問。要は免許取り立て18歳でも、運転歴30年の老獪な50代も同じく毎月5万円以下で新車のプリウスが使え、車両保険までついてるってことなんですよ。

聞けば事故るどころか全損しても「追加料金一切なし」。すべて保険で処理してそこでサラリ契約終了! どころか「次にKINTO借りても保険等級等は問われない」ってかそもそも団体保険なんで等級の概念がないのにビックリ。「クルマを使用することで定額料金を頂く」ことにトコトン徹していて後は考えなくていいわけですよ。

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