アホドライバーとの遭遇で心を乱されないようその行動原理を推測してみた
掲載 更新 carview! 文:伊達軍曹 1
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車社会にまつわるモロモロのため、わたしの血圧は今日もまた微上昇を記録した。所用にて自家用車を運転していると、あまりにも数多くの「アホドライバー」に遭遇してしまうからである。
まぁ「あまりにも数多くの」というのは誇張だ。実際のアホの数は、遭遇する全ドライバーのうち1%にも満たない。だがそんなわずかな数でもいざ遭遇してしまうと、まるで名称に「G」が付くこげ茶色の昆虫に自宅内で遭遇した際のような気分になってしまうものだ。
アホに遭遇すると心が乱れる。運転中に心が乱れると、事故を起こしたり巻き込まれたりする可能性が若干ながら増す。それゆえ我々優良ドライバーは、路上でアホドライバーに遭遇した際にも心を乱さないよう務めなければならない。
ではどうすれはいいかというと、方法はいろいろあるだろうが、ひとつには「相手の心理を理解する」という手法がある。
アホドライバーの行動原理は、アホゆえに常人には理解しづらい。そして人間というのは、理解できない相手に対してはどうしても疑心暗鬼や恐れ、怒りなどの感情を発生させてしまい、その結果として自らの心を乱してしまう。
であるならば、相手の心理というか「なぜそんなアホな行動をするのか?」という理由を知ることで、相互理解に努めればいい。
もちろん他人であり、しかもアホなので、100%正確に知ることはできない。だが「推測」してみることである程度の理解は進み、その結果として自身の「安全運行可能指数」みたいなものは若干アップするはずなのだ。
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