BMW 535i GTを中古で買って乗っているのですが、ヘッドライト内部が結露して水滴が内部に発生してしまいます。

Question

ディーラーに2回出して水滴除去とヘッドライト周りのコーティングをしてもらいましたが、すぐに結露してしまいます。
ネットで調べたところ乾燥剤が応急処置としては良いとのことで、改善されてる方が多かったです。

今３袋ぶちこんだのですが、これは走行中でも入れっぱなしでいいのでしょうか？

Answer 1

はじめまして。

BMW 535i GTということは、F型ですよね？？
私も５年以上F10の5シリーズに乗っております。
私も結露対策として何通りか試したのでお伝えします。

前提としてF型のBMWはヘッドライトが結露しやすいです。
構造的なものなのか、素材的な要因なのかは不明ですが・・・。
特に左側が結露します。

【注意】
BMWのヘッドライトにはヘッドライトモジュールなるコンピュータが左右それぞれ入っています。都合の悪いことにヘッドライト下部にです。
結露が溜まり水滴となると、ここに干渉します。
ウインカーからイカリングまで、なにも点灯しなくなり、ナビとメーターに異常通知が出ます。
純正だと修理費は高額になりますので早めの対策が必要です！！


では本題に入ります。

①結露の症状が出始めた初期段階：シリカゲル

ヘッドライトの上のカバーを開き、丸い蓋を開けられる構造になっていますよね？その丸い蓋を開け、ここにシリカゲル（タンスに入れる乾燥剤）を入れると、大雨でない限り曇りづらくなります。
私は2つ（大きさにもよりますが）入れていました。
中の動く機構（後述します）に干渉しない程度にです。
もちろん入れっぱなしです。
２か月もするとシリカゲルの袋の中の粉がゼリー状になっているので、そうなったら交換です。

【注意点】
ヘッドライト内部にはアダプティブヘッドライトなるヘッドライトを動かす機構があります。上り坂や下り坂、対向車や進行方向を感知して照射角度を変えるアレです。シリカゲルをギュウギュウに入れてしまうと、その機構に干渉し故障の原因となりえるので気を付けてください。


②シリカゲルで対応しきれなくなる中期～後期段階：DIY or 交換
シリカゲルで対応しきれなくなってきます。
雨が降っていない日でも完全に乾かなくなってきます。
そうなったら大変です。
※慣れれば簡単なんですが、難易度は人それぞれです。

(1)交換：ディーラーで新品を購入してください。ディーラーで新品交換したもののみBMWは保証されます。費用はおそらく10万から20万かと。

(2)DIY：いまとなっては投資で生計を立てておりますが、私はもとは整備士でした。整備士ほどの技術がなくともバンパーを外すことができれば費用は500円～2,000円ですみます。
・バンパーを外し、ヘッドライトを外します。
・ヘッドライト内部の水滴をドライヤー等で乾かします。
（風を送り放置すれば乾きます）
・ヘッドライトレンズとヘッドライト本体の接合部にコーキング剤という乾くとゴムのようになるゲル状の防水材を塗ります。
ぐるっと一周です。
・乾いたら取付けます。

私は（2）のDIYを最終的に行いました。
大雨が降ろうが、洗車でビシャビシャに濡らそうが、もはや曇りません。
完全にストレスフリーです。

以上のことから、ヘッドライトレンズがゆがむのか、パッキンが劣化するのかわかりませんが、結露の原因はおそらくヘッドライトレンズと本体の密着は剥がれることが原因と考えられます。
※新車から2年くらいで曇りはじめましたので劣化というのも・・・。

ご参考まで。

Answer 2

もともとハロゲンバルブだったものをLEDバルブに変えていませんか？

ハロゲンだと点灯時の発熱で水分が蒸発し、自然とヘッドライト内の水分が抜けるのですが、LEDは発熱が少ないので水分が蒸発せず結露となる場合が有ります。

結露が激しいのであればハロゲンバルブに変えた方が対策としては楽だと思いますけど。

Answer 3

初耳な対策ですな…

本当に"結露"なのであれば
乾燥剤入れっぱなしにして定期的に交換するのであれば
ある程度対策にはなりますが
リフレクターのプラメッキが非常に華奢なので
私なら怖くてできません。

それともカプラーのブーツとリフレクターの間にでも差し込む
のでしょうか？
そんなんで効くのかな？