ヤリスクロス発売。割安感やSUV人気でヤリス並みに売れそう
掲載 更新 carview! 文:編集部/写真:トヨタ自動車 13
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8月31日、「ヤリスクロス」が発売されました。価格は1.5Lガソリン車が179万8000円~244万1000円、1.5Lハイブリッド車が228万4000円~281万5000円。月販目標台数は4100台となっています。
ベースとなったハッチバックの「ヤリス」と価格感を比べた場合、中間のGグレードでヤリスクロスのガソリン車は約14~17万円高、ハイブリッド車は約26万円~29万円高。
ヤリスベースのコンパクトSUVではあるものの、ボディサイズは全長で24cm、全幅で7cmと一回り以上大きく、「日産 キックス」に近いサイズ感。荷室容量も390Lあり、110Lのスーツケースが2個詰めるなど実用性は高そうです。
ハイブリッド車の燃費はWLTCモードで27.8~30.8km/L(FF車、グレードによる)と、このカテゴリーでは世界トップレベル。ガソリン車、ハイブリッド車共にFFと4WDが用意される一方、ヤリスにはあるMTモデルは設定されません。
ガソリン車の4WDにはオフロードや滑りやすい路面などに応じた3つのモードが選択できるマルチテレインセレクト、ハイブリッド車の4WDにはスノーモードとトレイルモードが用意されるなど、走りへのこだわりも感じさせます。
また、先進機能では、X“B”パッケージを除く全車に、レーン中央をキープする全車速追従機能付のACCを含む最新のトヨタセーフティセンスが標準装備されるほか、強い横風でハンドルを取られたとき車線の逸脱を抑制するトヨタでは初の機能も採用されました。
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