マクラーレン、「マクラーレンGT」を公開。スーパーカーながら充実のラゲッジスペースを備える
掲載 更新 carview! 写真:マクラーレン・オートモーティブ
掲載 更新 carview! 写真:マクラーレン・オートモーティブ
英マクラーレンは5月15日、ブランド初となるグランドツーリングカー「マクラーレンGT」をアンベールした。
デイリーユースにも対応する新たなジャンルのマクラーレンが、オンライン上でその姿を現した。フロントとリアどちらも従来のモデルとは明確に異なるデザインが与えられたマクラーレンGTは、カーボンモノセルやディヘドラルドアなどスーパーカーとしてのマクラーレンのアイデンティティを保つ。一方、専用デザインのモノコックを採用することでリアのラゲッジスペースは420リッター確保しており、さらにフロントの150リッターのスペースも合わせるとラゲッジ容量は570リッターにも達するから、2人での長旅にも余裕で対応できそうだ。
また、約4.7mまで伸ばされた全長、透明ガラス製のCピラーやリアクォーターウィンドウ、低められたサイドシルによって、これまでにないルーミーでゆとりのあるインテリアを実現。「アストンマーティンDB11」などのライバル達が2+2のレイアウトを採るなか、あえて2シーターとしたのは、バッグ置き場としてしか使われない後部座席を設けるよりラゲッジスペースを拡げた方が、ルックスとユーティリティの両面でメリットがあるという判断だろう。さらに、オプションで用意されるガラスルーフを選択すれば室内の開放感は一層増すし、内装に個性を求める向きには量産車初と言うカシミアのインテリアも選ぶことができる。
パワーユニットはリアミッドに積まれる最高出力620馬力、最大トルク630Nmの4.0リッターV8ツインターボで、7段DCTを介して後輪を駆動。快適性を確保する一方、車重は1,530kgに抑えられているため、スーパーカーにふさわしい0-100km/h加速3.2秒の快足を発揮する。一方で、ビークルリフトシステムを作動させれば、日常使いに重要なロードクリアランスはセダン並みの130mm、アプローチアングルも13度が確保されるから、踏切やちょっとした段差などでボディを擦る心配は無用そうだ。
注目の価格は、英国で163,000ポンド(約2,300万円)からと発表されており、納車は本年末開始となる。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
白熱する来季F1ドライバー市場、“主役”はレッドブル離脱噂のフェルスタッペン&新規参戦アウディ?
もはや「スーパーカー」!? めちゃ“黒い”トヨタ「ハイエース」登場!“クセ強”1BOXバンが「カッコ良すぎ」と反響集まる
『ホールデン・コモドア』国際交流戦に現れ、快走したオーストラリアンV8【忘れがたき銘車たち】
メルセデス・ベンツ Gクラスの電気自動車がまもなくやってくる?──GQ新着カー
入賞枠拡大の新F1ポイントシステム案、ドライバーからは賛否両論「大きな切り傷に絆創膏貼るみたいなもん」との声も
スバル レガシィが生産終了へ──GQ新着カー
[音響機材・チョイスの勘どころ]サブウーファー「小型・薄型モデル」の選択のキモは、“サイズ”と“音”と“価格”!
WECスパ、テストで負傷のハプスブルクが復帰へ。LMGT3クラスのエントリーリストには宮田莉朋の名前も
ブリッツのストラットタワーバーにGR86 / BRZ(ZN8/ZD8)のフロント&リア用、『アクア』フロント用が追加
日産新「4人乗り高級ミニバン」4月発売! “VIP”向けの豪華仕様は何がスゴい? 最上級837万円、特徴は?
【MotoGP】「今のMotoGPはTV越しに簡単に見られすぎている」オリベイラ、伝え方に工夫の余地ありと感じる
「F-CON V Pro+」の開発をHKSがスタート! 第1弾は先代トヨタ「86」とスバル「BRZ」から。直噴インジェクター制御にも対応
【同じに見える人集合】新型ミニはどこが変わった? 新旧の違いを写真でチェック!
200万円台前半でも走りはシビック級。コスパの鬼「WR-V」の秘密はホイールベースにあった
新型GR86は1.6Lターボ? 謎多きスープラの本性は!? S耐開幕戦からGRの次世代モデルを占う
ホンダのお手頃SUV「WR-V」が絶好調。一番人気は中間グレード「Z」、色はプラチナホワイト
走り特化型の新生「カイエンGTS」発売。パワー増でついに500ps、0-100加速4.4秒へ
ノアヴォクじゃないのが欲しい? トヨタの“隠し玉”キャンプワゴン「クロスバン」の楽し過ぎる中身
【軽トラ】スズキ「キャリイ」一部改良でオシャレ度アップ! 新色「デニムブルー」設定、安全性も向上
CX-80の新着フォト集&サイズ判明! アーティザンレッドもいいが、メルティングカッパーが凄い
2.0L幌ロードスター市販化へ前進!? マツダがS耐参戦体制を発表。開発を視野に入れた取り組みも