トヨタ、新型RAV4を公開。2019年春に日本で発売
掲載 更新 carview! 写真:トヨタ自動車
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トヨタ自動車は、アメリカで3月28日に開幕するニューヨークオートショーにおいて、新型「RAV4」(米国仕様)を世界初披露すると発表した。新型RAV4はアメリカでは2018年末から、日本では2019年春頃の発売が予定されている。
RAV4はグローバルで年間80万台を売る人気モデル。特にアメリカでは2017年に41万台を販売し、過去最高を記録するとともに、トヨタ車の中で最多となった。
そうしたなか登場する新型は、通算5代目にあたる。特徴は、“トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー(TNGA)”に基づく新型プラットフォームを採用し、ボディの高剛性化および低重心化を実現していることだ。
パワートレインは、2.5リッター直列4気筒直噴エンジン(ダイナミック フォース エンジン)と8速オートマチック仕様のほか、2.5リッターハイブリッド仕様の設定が計画されている。
また、低燃費と優れた操縦安定性を両立する新4WDシステム「ダイナミック トルクベクタリングAWD」をガソリン車に、新型「E-Four」をハイブリッド車に採用し、あらゆる路面で意のままに走行できる操縦性と走行安定性を追求している。
トヨタ車初採用となるダイナミック トルクベクタリングAWDは、前後および後輪の左右駆動力を最適に制御するトルクベクタリング機構により、コーナリングや悪路走行時に優れた操縦安定性とトラクション性能を発揮するもの。2WD走行時には駆動系の回転を停止させて燃費向上を図るディスコネクト機構も備え、低燃費を実現する。
ハイブリッド車に採用されるE-Fourは、電気によって駆動する後輪の最大トルクを従来型に比べて1.3倍にまで高めるとともに、走行状態に応じて適切に後輪にトルクを配分する新制御を取り入れ、操縦安定性を向上させる。
ボディサイズは、全長4595mm×全幅1855mm×全高1700mm。現行モデルに比べ、全長と全幅が5mm短くなり、全幅は10mm拡大。またホイールベースは30mm長くなる。
また安全面については、第2世代の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を全車に標準装備するほか、車線維持に必要な運転操作を支援する「レーントレーシングアシスト(LTA)」や、車線逸脱を防ぐステアリング制御機能付きの「レーンディパーチャーアラート(LDA)」など、先進安全装備を搭載する。
※無音映像です
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