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インプレッサコンセプト、未来のスバルの原点

11月のLAショーで世界初公開された『インプレッサ コンセプト』は、次期インプレッサを示唆するだけに留まらず、スバルの新しい世界統一ブランドコンセプト「Confidence in Motion」を体現した初めてのモデルだ。スバルならではの「安心と愉しさ」を凝縮したという“未来のスバル”の原点を見ていこう。

■AWDの力強さや信頼感を表現

大胆な面構成や流麗なシルエット、地を這うようなスタイルが印象的な『インプレッサ コンセプト』。

フロント部は、ヘキサゴン(六角形)グリルの中央に浮かび上がるように配されたスプレッドウィングやホークアイ(鷹の目)と呼ばれる鋭いヘッドライト、フィン形状のフォグランプなどが、新しいスバルのイメージを鮮烈に表現。リア部もフロントと同じく六角形をモチーフとし、立体的で張り出し感のあるデザインが与えられている。

足回りに目を移すと、抑揚を持たせたホイールアーチや新形状のアルミホイールが、AWDモデルであることやその信頼性を表している。とくにアルミホイールは、AWDの力強さをイメージした太い5本スポークと、インプレッサの軽快感をイメージした細い5本スポークを組み合わせ、さらにスポーク周りにカーボンのフィンを装着し、ブレーキ冷却性能を高めているという。

ボディカラーも新色で、大空に舞う飛行機をイメージしたというブルー系のシルバー「スカイシルバー」が採用されている。新世代のスバルで「シルバー」といえば、この「スカイシルバー」を指すことになる。

■「安心と愉しさ」がキーワード

インテリア空間で目指したものは、乗る人すべての安心感と、ならではの運転する愉しさだ。まずは上下2段のレイヤー感を強調したインパネを中心に、包みこむような4シートレイアウトを表現。さらに中央のマルチファンクションディスプレイやステアリング下部にタッチパネルを採用し、先進性にプラスして遊び心を持たせている。もちろんすでにレガシィなどで市販化されている運転支援システム「アイサイト」も搭載済みだ。

またD型スポークタイプのステアリングでは、プラチナカラーのレザーグリップとピアノブラックのパネルが奢られ、「スポーティ&上質」という新世代インプレッサに与えられるだろう二面性が表現されている。

心臓部に鎮座するのは、10月発売の新型フォレスターから搭載が始まった新世代ボクサーエンジン。このエンジンは今後のベースとなるもので、CVTやアイドリングストップ、エネルギー回生システムといった環境技術と組み合わされていく。『インプレッサ コンセプト』はまだまだコンセプトカーの枠を超えないとはいえ、今後のスバル車全体の流れを占う上でも注目の一台であることは間違いない。

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