日本デビューは6月か!? 次期マーチを写真で!
掲載 更新 carview! 写真:日産自動車
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先日のジュネーブショーで世界初披露された新型「日産マイクラ」は、言わずと知れた「次期マーチ」だ。4代目となる新型は、従来よりもグローバル戦略車としての性格が強まり、プラットフォームやパワートレーンをはじめ、その全てが刷新されている。
外観はひと目でマイクラとわかるデザインを踏襲しながらも、従来までの可愛らしさは控えめに、実直で使いやすいキャラクターを鮮明にした。視界のよさを確保したウエストラインや車両感覚を掴みやすいフロントフェンダーの形状などは、その最たるものといえよう。またタイヤを四隅に寄せた踏ん張り感のあるプロポーションも、これまでとは一味違うテイストだ。
内装は“円”をモチーフとして親しみやすさを表現する一方で、ステアリングのグリップ部分を太くし、肉感的なダッシュボードを採用するなど、スポーティな雰囲気も醸し出している。またエンジンスタートボタンや燃費計、クルーズコントロールといった快適装備も追加される模様だ。
そして新型マイクラ最大の特徴が、飛躍的に向上させたという環境性能。パワートレーンは、新開発の1.2リッター3気筒ガソリン(HR12DE)に、5速MTもしくは副変速機を備えた新世代エクストロニックCVTを組み合わせとなる。さらに2011年には、CO2排出量95kg/kmという優れた数値をマークする1.2リッター3気筒直噴ガソリン・スーパーチャージャー(HR12DDR)を投入予定。同時にアイドリングストップ機構も採用される。果たしてどのくらいの燃費を叩きだしてくるのか…、詳細スペックの発表を期待して待ちたい。日本での発売は6月頃と噂されている。
■河口まなぶ・現地レポート【動画】
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