オデッセイ登場!アブソルートも撮り下ろし!!
掲載 更新 carview! 写真:荒川 雅臣
掲載 更新 carview! 写真:荒川 雅臣
立体駐車場OKのローハイトで、ミニバンの低床化を一気に推し進めた3代目から5年、オデッセイが第4世代にフルモデルチェンジした。FCXと共通するメッキガーニッシュを装着した新型は“ヒット作の後継モデルはキープコンセプトで”というホンダのセオリーに漏れず、先代のコンセプトをほぼそのまま継承しての登場となった。
全長4800mm×全幅1800mm×全高1545mm×ホイールベース2830mm。先代と比較した場合、30mm長く、5mm低く、全幅とホイールベースは変わらない。デザイン面ではアイポイントとなるガーニッシュをはじめ、サイドにブリスターフェンダー風の抑揚をつけるなど、先代よりエモーショナルが使われている。
1220mmの室内高は変わらず、室内長は60mm拡大。2列目シート座面裏を削り込むなど3列目シートの足元やひざまわりスペースも拡大し、後席ドアの開口部も広げられた。また、Aピラーを細めて後退させることで視界を改善するなど、地道ともいえるブラッシュアップが各所に施されている。2-3-2のシートは全席で前方視界が確保できるよう、V字に配列。荷室も拡大し、スペアタイヤを廃して荷室床下のアンダーボックスを追加した。
ドライブトレーンは先代からのキャリー。2.4リッターi-VTECは173(+13)psと22.6(+0.4)kgmとなり、10・15モード燃費はクラストップの13.2(+1)km/Lに向上している。トランスミッションは先代同様CVT。4WDモデルには5速ATと、ワンウエイカムを組み合わせたデュアルポンプ式油圧多板クラッチのセンターデフを用いるのも変わらない。また、ノーマルモデルのFF車にはECUとCVTの制御マップを変更してさらにエアコンも協調制御しながら燃費を向上させるECONスイッチも搭載した。
アブソルート専用のi-VTECは206(+6)psと23.7(±0)kgmとなり、10・15モード燃費は11.4(11.0)km/L。※いずれもFFモデルの数値で、()内は先代比。
タイヤはMが215/65R16のホイールキャップ、LとLiが215/65R16のアルミホイール、アブソルートが225/45R18のアルミホイール。
安全装備やハイテクデバイスはトピックが満載。横滑り防止のVSAは全車標準となり、VSAと協調してアンダーステア側では切り過ぎを抑え、オーバーステア側では逆ハン方向に操舵力をアシストするモーションアダプティブEPSも標準搭載されている。また、日産のアラウンドビューモニターにそっくりのマルチビューカメラシステムも導入。こちらは日産のパテントには抵触していないというから興味深い。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
まだまだ日産は元気だ!! ノート オーラの激速モデル[オーテック・スポーツ・スペック]が攻めすぎてる件!
日本三名泉の一つ、下呂温泉を「水明館」のヒノキ風呂で満喫【風呂じまんの宿31選】
今季最終戦を前にKYOJO CUPシーズンエンドパーティーが開催。乾杯はミスター西山、TGR加地部長も挨拶
超斬新! 未来の「充電ステーション」のアーティスティックな造形にビックリ仰天!![復刻・2013年の話題]
夫の坪井翔もサポートし“同シーズン夫婦王者”を目指す斎藤愛未。ランク2位の翁長実希を襲うトラブル
メルセデスAMGの「ワンマン・ワンエンジン」の職人にインタビュー「世界中のオーナーからSNSを通じてメッセージが届きます」【みどり独乙通信】
ゴルフVIIよりも「上」? フルSKYACTIV搭載 マツダ3代目アクセラ 発売前試乗プレイバック【10年前の再録記事プレイバック】
WEC、ELMSで活躍する木村武史が2024年も盛大にクリスマスパーティを開催
高密度バッテリーで690km? 改良版 BMW iX 試作車へ試乗 マックス・モードも 実力更に上昇
知れば知るほど面白い 自動車メーカーのエンブレムの意味 54選 後編
知れば知るほど面白い 自動車メーカーのエンブレムの意味 54選 前編
20代現役デザイナーが選んだ「アルフェッタGT1.8」は伊藤忠モノ! 4~5年探してやっとの思いで購入したアルファ ロメオとは
【発売秒読み!?】マツダ、2.0Lチューンドエンジン×幌の高性能「ロードスター」市販予定仕様を公開【TAS25】
【ライバルもビックリの強烈さ】スズキ新型「ソリオ」公開! 「フロンクス」のクールなカスタム仕様も【TAS25】
【無敵の布陣完成】トヨタ「アルファード/ヴェルファイア」一部改良。廉価版・PHEV・最上級4人乗り一挙追加…510万円から
【2025年もシークレットあるかも?】スバルがオートサロン出展概要発表 新色のBRZなど展示
【まるでドラマ】鴻海をけん制し、株価をV字回復させ、日産とホンダの統合を進める経産省の凄腕ぶり
【究極系ノートオーラ】デザインも中身も本気な「オーテック・スポーツスペック」登場。NISMOとの違いは?
【色褪せない美しさ】レクサス「LC」改良。剛性アップで走りが深化、内装もゴージャスに…1405万円から
いつまで待たせる? レクサス「GX」北米25年仕様の登場で日本発売の期待高まる。気になる価格は?
トヨタ「ミライ」改良 黒のアクセントがキマってる10周年特別仕様車を新設定&グレード構成変更など
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!