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4月のマーケット概況、タントが初の首位に!

フィット猛追もタントが逃げ切る

■「ダイハツ タント」が初の首位に

 4月の乗用車ランキング(軽乗用車含む)は「ダイハツ タント」が初の首位を獲得。3月に続いて前年同期比2倍増ペースを保ち、7割増と急増ペースで追いかけてきた「ホンダ フィット」をも振り切ってトップに立った。軽自動車がランキング首位となったのは2013年4月の「ダイハツ ムーヴ」以来1年ぶり。軽自動車優位となったこの4月を象徴する出来事といえそうだ。そして2位フィットに続く3位の「トヨタ アクア」は前年同期比2割減ながら後続を振り切り、ハイブリッド・コンパクトの底力を見せている。

 4位の「日産 デイズ」は追加となった「デイズ ルークス」のニューモデル効果を存分に活かし、3月の6位からランクアップ。日産車の台数増にも大きく貢献している。5位の「スズキ ワゴンR」も3月の8位からランクアップしており、台数は前年同期比では減っているものの落ち込み幅を抑えており、やや混沌とした状況の中でコンスタントに売れている強みを発揮したと見ていいだろう。7位の「スズキ アルト」、8位の「ダイハツ ムーヴ」も同じような理由で3月より順位を上げている。


■「トヨタ ヴォクシー」がプリウスをも上回る

 4位から8位までを軽自動車が占める一方で、総合9位、登録車に限れば3位の座に「トヨタ ヴォクシー」が上がってきたのもニュースだ。さすがに3月よりは台数を減らしてしまったが、「プリウス」や「カローラ」といったトヨタの主力車種を上回ってランクアップを果たした点は注目に値する。

 一方で上位常連だったプリウスは大幅減で11位までランクダウン。プリウスが10位以下となったのは先代モデル末期の09年4月以来のことで、当時はまだ「プリウスα」もラインナップしていなかったことを考えると、今回のランクダウンはちょっとしたエポックだ。また、ベストセラーミニバンである「日産 セレナ」はヴォクシーおよび「ノア」といった新顔ミニバンに押され、4月は23位まで後退してしまった。


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