2月のマーケット概況 リコール問題の影響は?
掲載 更新 carview!
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輸入車の販売データを集計している日本自動車輸入組合(JAIA)から、車名別年間ランキングが発表されたので、海外メーカー製乗用車についてベスト10を紹介しよう。
1位は「VW ゴルフ」シリーズで2万1413台(前年比92.0%/前年ランキング1位)、以下、2位「BMW 3シリーズ」1万4042台(同78.8%/同2位)、3位「BMW ミニ」1万1002台(同86.3%/同4位)、4位「メルセデス・ベンツ Cクラス」9384台(同65.0%/同3位)、5位「メルセデス・ベンツ Eクラス」7428台(同159.5%/同9位)、6位「VW ポロ」7253台(同73.8%/同5位)、7位「アウディ A4」シリーズ6587台(同110.2%/同7位)、8位「BMW 1シリーズ」5350台(同74.1%/同6位)、9位「アウディ A3」シリーズ4338台(同117.8%/13位)、10位「メルセデス・ベンツ Bクラス」3435台(同68.2%/同8位)となった。
ゴルフは7年連続のトップで、ベスト10にゴルフとポロ、20位までに「ティグアン」(2413台/14位)、「パサート」(2039台/17位)がランクインしたVWはブランド別で10年連続の年間No.1を達成した。ゴルフは昨年4月に6代目にモデルチェンジしたこともあり、前年比はマイナスになったが、海外メーカー製乗用車全体で82.8%と落ち込んだことを考えれば、人気は健在といえるはず。また昨年5月にモデルチェンジしたメルセデス・ベンツ Eクラスは、最もベーシックなE300が約3カ月ほど遅れて導入されたにもかかわらず、前年比159.5%と売れ行き好調だったのも、さすがといったところ。このほか、08年にモデルチェンジしたアウディ A4シリーズ、04年デビューながら年々改良を受けてきたアウディ A3シリーズも前年を上回る売れ行きで、アウディ人気を裏付ける形となっている。
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