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ヴィトンも驚く“モノグラム柄”で周囲をくぎ付け。マイバッハの2シーターオープンが放つただならぬ感

ヴィトンも驚く“モノグラム柄”で周囲をくぎ付け。マイバッハの2シーターオープンが放つただならぬ感

メルセデス・マイバッハ SL モノグラムシリーズ

マイバッハ独自ボディの新型モデルは当面予定なし

インテリアはクリスタルホワイトのナッパレザーが華やか。デジタルメーターやインフォテインメント画面にはマイバッハのオリジナルスタートアップアニメーションが使われ、ステアリングやステンレスペダル、ステンレスステップカバーにマイバッハロゴがあしらわれています。

基本的なボディサイズや、585hpを発生する4.0L V8ツインターボに9速ATと4WDを組み合わせたパワートレーンのスペックはベース車の「SL63 4マチック」と共通。このあたりは出来の良いSL譲りのスペックの安心感か、超高級ラインならではのスペックがほしいのか悩ましいところでしょうか。

発表会場でマイバッハ部門の責任者、ダニエル・レスコー氏に「マイバッハブランド専用のボディ(プラットフォーム)を与えられた新型モデルは今後登場するのか?」と質問したところ、「マイバッハはあくまでメルセデス・モデルの最高級ラインという立ち位置なので、当面そういった計画はない(意訳)」という趣旨の回答がありました。

とはいえロールス・ロイスやベントレー、ブガッティなどの超高級ブランドのモデルはいずれも独自設計のボディをもっているので、今後ますます超高級ブランドの市場が広がるとなれば、マイバッハからもスペシャルなモデルが出てくる可能性は十分にあります。

メルセデス・ベンツ日本のゲルティンガー・剛(ごう)社長によれば、マイバッハの登録台数は年間200台ペースで伸びているそうで、好調な販売が続いているとのこと。非公式ですが2023年は600台前後という話もあり、都心ではしばしば見かけるようになってきたのも納得です。

発表会のオープニングでは雅楽師の東儀秀樹さんがサプライズ演奏を務め、厳(おごそか)な雰囲気で箔を付ける演出にも抜かりはありません。2トーンのボディもモノグラムも、その“ただならぬ雰囲気”で周囲を釘付けにするという、一部のお金持ち層にとっては必要な機能なのかもしれませんね。

そういえば今回の発表会場でも、ステージへと続く回廊には、シュルレアリズムとポップアートを融合したアーティストのデビッド・ラシャペルの巨大な絵画が飾られ、担当の脳裏には「超高級とゲテモノ(失礼)は紙一重」という台詞が去来したのであります。

>>SL680モノグラムシリーズやラシャペルの絵画を写真でチェック

というわけで好調のマイバッハの今後の展開にも引き続き注目です!

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>>“メルセデス最高級電動SUV「マイバッハEQS SUV」発売。宇宙船レベルの未来感
>>日本初公開されたランボの新しい入門モデル「テメラリオ」が見せる凝縮感と高品質感

(終わり)

写真|メルセデス・ベンツAG、編集部

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