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豪華絢爛ジュネーブMSからガラスの工場へ、クルマ界のミライを探る

豪華絢爛ジュネーブMSからガラスの工場へ、クルマ界のミライを探る

新たにEV工房として生まれ変わったガラスの工場。今回は外観には手が入っていないものの、16年前に完成した建物ながら、いま見ても新しさを感じる。

VWが考える未来のクルマはEVが主役

今回はジュネーブから独ドレスデンへと渡った。この4月にリニューアルオープンするVWの“EV工房”を視察するためだ。

遅かれ早かれいずれは電動化へと向かうマイルストーンを描いていたVWだが、件のディーゼルゲートによって、電動化のアクセルを一気に踏み込んでいる。内燃機関の開発も当然ながら精力的に進めるものの、VWが考える未来のクルマはEVが主役。そこに一切の迷いはない。ディーゼルゲートの和解や回収・修理も進み、VWのマティアス・ミュラーCEOは年次会見において、2017年を「出発」の年と宣言している。

電動化を加速させるきっかけはネガティブだったかもしれないが、そこからの様々なアクションはポジティブだ。VWグループは今後10年間で実に30モデル以上のピュアEVを市場投入し、2025年には年間200~300万台の販売を計画。この数字は、グループ総販売の約20~25%にもあたる。メイン市場は、国を挙げてEVを推進するノルウェー(すでに市場の約30%をピュアEVが占める)などの北欧諸国、深刻な大気汚染にも悩まされている中国、そしてシュトゥットガルトなど税制上の優遇措置をとるドイツの一部の州になるだろう。

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