東京オートサロンを考察。各メーカーの想いは?
掲載 更新 carview! 文:すぎもと たかよし/写真:編集部
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インポーターの中では、ひときわ大きな面積での出展を行ったメルセデス・ベンツ。展示車も非常に幅広い車種を揃えた。
「オートサロンは世界最大規模のカスタマイズカーショー。コアでリアルなクルマ好きが集まるイベントとして以前からウォッチしていましたが、満を持して昨年参加しました。その反響が大きかった。とにかくお客さんの反応が“熱い”ですね」(メルセデス・ベンツ日本株式会社 広報企画課マネージャー 河野綾氏)
―スマートからSクラスまで展示車種が幅広いです
「当社商品は敷居が高いというイメージがありますから、まずはこんなクルマがあるんだという認知度アップの場と考えています。希少なGクラスの6×6を大きく展示したのもそうした意図ですね」
―その中でもオートサロンを意識した部分は?
「やはり中心はAMG仕様で、半数を占めています。ただ、今回ブースのセンターにBクラスを置いたのは、一方で親しみやすさも出したいという意図ですね。カスタマイズのベースとしても現実的な価格です。幅広い展開でブランドイメージを伝えるのはオートサロンでも同じということです」
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