アクアの勢いが止まらない!4月の人気TOP5
掲載 更新 carview!
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今回は4月の日本メーカー製乗用車の国内販売データから、ハッチバック、セダン、ステーションワゴン、ミニバン・1BOX、クロカン・SUV、クーペ・オープン、軽乗用車という7つのボディタイプ別に売れ筋モデルをチェックしていこう(販売台数は日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会の発表値をベースに、トヨタ カローラのように同じ車名でもボディタイプが複数あるクルマはメーカー調べのデータで集計)。
日本メーカー製乗用車(軽乗用車、海外生産の輸入車含む)全体で29万4145台、前年同月比は208.6%と2倍増を超えるプラスとなった。これで7カ月連続で前年を上回り、東日本大震災前の10年4月と比べても、2.1%増と好調をキープしている。ボディタイプごとの合計でも全部門プラスで、特に「トヨタ プリウスα(2列シート仕様)」と「ホンダ フィットシャトル」がヒット中のステーションワゴン部門と、「トヨタ 86/スバル BRZ」の登場が話題を集めるクーペ・オープン部門は販売シェアこそ5.2%、1.4%と小さいが、伸び率は471.9%増、577.8%増と急成長中だ。
またハイブリッド車(HV)人気がすっかり根付いた印象で、クロカン・SUV部門と軽乗用車部門を除き、HVもしくはHVをラインナップするモデルがベスト5入り。ハッチバック部門「トヨタ アクア」、セダン部門「トヨタ クラウン」、ステーションワゴン部門「プリウスα(2列シート仕様)」、ミニバン・1ボックス部門「ホンダ フリード(3列シート仕様)」と4部門でHV系モデルがトップに立っている。さらにクロカン・SUV部門で低燃費を謳うクリーンディーゼルを有する「マツダ CX-5」が初の部門トップとなり、もはや「低燃費」は人気モデルの必須条件ともいえる状況だ。もともと燃費面で有利な軽乗用車部門も前年同月比で3/5ナンバー乗用車全体を上回る111.4%増と好調で、燃費性能が最近のクルマ選びの最重要項目になっているのは間違いない。それでは4月の各ボディタイプ別売れ筋ベスト5を紹介していこう。
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