メルセデス・マイバッハ Sクラスの内装は何が特別?魅力を徹底解説【購入ガイド】
掲載 更新 carview!
掲載 更新 carview!
メルセデス・ベンツは、日本でも人気のある高級外車メーカーです。多数の名車を生み出していますが、マイバッハ Sクラスという車をご存じでしょうか。直近では新型も登場し、大きな注目を集めています。
この記事では、内装を中心にメルセデス・マイバッハ Sクラスの魅力を解説しますので参考にしてください。「メルセデス マイバッハに興味がある方」や「購入を考えている方」の疑問も解決するでしょう。
目次
メルセデス・ベンツ日本は、2021年7月に新型「メルセデス・マイバッハ Sクラス(580 4MATIC/680 4MATIC)」の導入を発表しました。最高レベルの快適性・機能性・安全性・高級感を体現する車に仕上がっています。
しかし、マイバッハとはどのような車か理解していない方もいるのではないでしょうか。まずここで、メルセデス・マイバッハ Sクラスの概要を解説します。
メルセデス・マイバッハの誕生は1921年です。高級ブランド「メルセデス・ベンツ」の中でも頂点に君臨するモデルとして誕生しました。
誕生当時は、ドイツ車初となる4輪ブレーキの採用やプラネタリーギアボックスと 6 気筒エンジンの組み合わせ、豪華なウッドと本革張りの室内など、車の既成概念にとらわれない魅力で人々を魅了しています。
その後デジタル革新技術も取り入れつつ、長きにわたって進化を遂げてきました。そして100年の時を経た2021年、新型メルセデス・マイバッハ Sクラスが誕生しています。
新型メルセデス・マイバッハ Sクラスは、現代のメルセデス・ベンツのフラッグシップモデルとして圧倒的なラグジュアリー感を実現しています。
エクステリアは、中央にクロームフィンを配置したボンネットや立体的なトリムが際立つ専用ラジエーターグリルが印象的です。マイバッハブランドのエンブレムが特別感を強調しています。
一方で、ドアハンドルはシンプルでクリーンなデザインです。格納型で空力性能を向上させています。
インテリアは、デジタルとアナログとラグジュアリーの融合したデザインです。大型有機ELメディアディスプレイと高級素材を用いたシートなど、見た目にも機能的にも上質な空間を実現しています。
マイバッハ Sクラスのデザインは通常Sクラスを基にしたデザインですが、いくつか違いがあります。
マイバッハ SクラスはSクラスよりも全長とホイールベースが長いため、室内空間に余裕が生まれました。いずれも通常は5人乗りですが、マイバッハ Sクラスはパッケージオプションで4人乗りを選択できます。
ふくらはぎのリラクゼーション機能やリアドアの電動開閉機能など、標準で快適装備もより充実した内容です。さらに、アクティブロードノイズキャンセレーション機能や発泡吸音材の追加、ノイズが軽減されたタイヤの採用で走りの静粛性も向上しました。
メルセデス・マイバッハ Sクラスの内装を、さらに詳しく見てみましょう。マイバッハ Sクラスの内装はSクラスよりもデザイン・快適性が向上しています。
マイバッハ Sクラスでしか選択できないパッケージオプションも魅力的です。パッケージオプションの内容も含めて以下から解説します。
マイバッハ Sクラスは、マイバッハブランドのエンブレムや「MAYBACH」のロゴなど、専用デザインが随所に施されています。
メーターの周囲と指針には専用カラーの「ローズゴールド」が、アンビエントライトには「ロースゴールドホワイト」と「アメジストグロー」の2色の専用カラーが追加されました。コクピットディスプレイとメディアディスプレイには専用アニメーションが表示されます。
さらに新型Sクラスのシートにダイヤモンドパターンとダブルシームを加え、前席バックレストの背面には上質なウッドパネルとアンビエントライトを採用しました。車内でありながら高級家具のような雰囲気を味わえます。
マイバッハ Sクラスはホイールベースを延長した分のスペースすべてが後席の拡充にあてられているため、足元に大きな余裕が生まれました。
後席はリクライニング機能やシートヒーター&シートベンチレーター、ふくらはぎリラクゼーションやネック&ショルダーウォーマーなど、快適機能が豊富に備わっています。
MBUXリアエンターテイメントシステムも大きな魅力です。フロントシート背面に設置された高解像度11.6インチディスプレイと高音質ワイヤレスヘッドフォンで、テレビや音楽、インターネットを閲覧できます。ロングドライブも楽しく快適に過ごせるでしょう。
マイバッハ Sクラスはいくつかのパッケージオプションが用意されており、選択すれば快適性がさらに向上します。
例えば「ファーストクラスパッケージ」は後席が左右独立シートです。クーリングボックスや格納式テーブル、シャンパングラスも追加されます。
最上級のパッケージオプション「MANUFACTURレザーエクスクルーシブパッケージ」は、さらに充実した内容です。専用の内装カラーとなり、ファーストクラスパッケージの内容に加えてBurmester®ハイエンド4Dサラウンドサウンドシステムなどの最上級装備が備わります。
高級感のある内装とはいえ、好みは人によってさまざまです。その点でメルセデス・ベンツは、内装カラーの選択肢が豊富なため、自分好みの車内空間を実現できます。ここでマイバッハ Sクラスの内装カラーおよび内装トリムバリエーションを見てみましょう。
以下は、メルセデス・マイバッハ Sクラスの内装カラーバリエーションです。クリスタルホワイト/シルバーグレーパールは、パッケージオプションのみの設定となります。
標準仕様
パッケージオプション仕様
クリスタルホワイト/シルバーグレーパール内装パッケージ(パッケージオプション)を選択した場合、ルーフライナーとサンバイザーがナッパレザーになり、スイッチキーの色がホワイトとなります。
メルセデス・マイバッハ Sクラスは、前席から後席を包み込むようにウッドトリムが配置されています。内装トリムバリエーションは以下のとおりです。
標準仕様
パッケージオプション仕様
有償オプション(MANUFAKTURレザーエクスクルーシブパッケージ選択時は無償)
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
「クルーザー市場を再定義する」米ビューエルの新型『スーパークルーザー』、いよいよ予約開始へ
約600万円の新型バイク登場! 「めちゃ速い…」 2.6秒で100キロ出るぞ! 斬新近未来なスポーツモデル「ENERGICA」発売
【美しきF1マシン】エイドリアン・ニューウェイが手がけた最初のチャンピオンマシン。”最強マシン”の代名詞……ウイリアムズFW14B
ローマ字で書いたって英語じゃなきゃ意味不明! 訪日外国人の増加に伴って密かに「標識」の表記が変化していた
『センチュリーSUV』の進化が止まらない!? トヨタの最高級ショーファーカー、ロングホイールベース導入か
日産「高級ミニバン」全面刷新に期待!? 14年超えの「エルグランド」超豪華な「“4人乗り”VIP」も存在! 最新仕様はどんなモデル?
MotoGP買収のリバティ・メディアCEO、寄せられるチーム投資に関心の高まり実感。F1の成功再現なるか
【パナソニック】つながるナビ Strada CACEシリーズから4機種が新発売!HDMI対応に、12月のアップデートで機能追加を予定!
角田裕毅、得意のF1アゼルバイジャンGPに好印象「これまでは僕らのマシンに合っていた」新フロアのテストも
マカオGP勝者ルーク・ブラウニングのFIA F2デビューが決定。資金的理由で撤退のオサリバンに代わり
「志布志市志布志町志布志」がもうすぐ“高速直結” 「都城志布志道路」全通へ最終準備 “さんふらわあ”超便利に!
アートとエレガンスの10年に捧ぐ一台。DSオートモビル「SMトリビュート」、「シャンティイ・アート&エレガンス」に登場
価格差少な目で実は悩ましい! サイズ違いの“ガチ”ライバル「フリード×ステップワゴン」対決
200万円台前半で買える奇跡の高性能コンパクト「スイフトスポーツ」はモデル末期の今も買いか?
【横幅2mオーバー】さすが本場の“L”サイズ! アメリカ日産の新型フルサイズSUV「アルマダ」公開
フィアットが新型SUV「セイチェントイー(600e)」発売。ヤリス級EVで来春にはHVも導入
日産セレナがガソリン車を最大10万値下げ。10月にはe-POWER車に初の4WDも登場
【常識&非常識】台風に線状降水帯にゲリラ豪雨。愛車を守るため、してはダメなこと&しておくこと
【続・焼肉屋で誘われ始めたK-TAI】メカの偉大さを痛感した2年目。悲喜交々でもやっぱりレースは面白い!
レガシィアウトバックが“モデル生誕30年”の特別仕様車“第1弾”を発表。第2弾も登場予定か?
【両側電動スライドドアで146万円】販売上位に返り咲いた「ムーヴキャンバス」の最安グレード“X”はアリかナシか