車のフェンダーが壊れた時の対処法とは？役割や修理にかかる費用の目安【購入ガイド】

車のフェンダーはどんな役割を果たしているのか

前述したようにデザインの一つとしても使用されるフェンダーですが、どのような役割があるのでしょうか。ここで詳しく見ていきましょう。

フェンダーの役割には、「車体」と「周囲の人」を守るという2つがあります。

車体を守る役割がある

フェンダーは、日本語で訳すと「泥除け」という意味です。このことからもわかるように、泥が跳ねて車が汚れるのを防いだり、水たまりや砂利を巻き上げてボディが傷つくのを防いだりという役割があります。

「舗装された道路だったら大丈夫」というわけではありません。舗装された土地でも小石の跳ね上げは発生するため、フェンダーを付けずにいると細かな傷が蓄積されて、車の外観を損ねてしまうでしょう。愛車の見た目をきれいに保つためにも、フェンダーは大切なのです。

周囲の人や車を守る役割がある

フェンダーは車本体を守る役割だけではありません。歩行者やバイクに小石・泥などを当てないための役割もあります。特に、雨天時や砂利道などの悪天候・悪路走行の際に重要です。

また、人を守るという点では、「タイヤと人との接触を防ぐ」ことも含まれます。車が走行している状態のままタイヤと人が接触すると、大事故になりかねません。フェンダーでタイヤを覆うことで、このようなリスクを提言させているのです。