ボディタイプ別売れ筋 ミニバンが戦国時代に

SUV：ヴェゼルの後退で順位が大きく変動

　SUV部門も総販売台数は1月比で8.4％増の3万6825台と元気だが、ここでもハイブリッド車のリコールの影響で「ホンダ ヴェゼル」が大幅減。それでも4位にとどまったあたり（1月は2位）は、ニューモデルの強さを感じさせる。

　デリバリーが好調の「日産 エクストレイル」が首位を維持し、台数を増やしてきた「トヨタ ハリアー」が2位にランクアップ。「マツダ CX-5」は1月比で44％増、前年同期比では2倍以上と元気を取り戻してランクアップ。「スバル フォレスター」も2割以上台数を伸ばし、同じメーカーの「スバル XV」を蹴落として5位にランクアップ。購入しやすい価格帯のクルマが増えているこのカテゴリーはまだ伸びる要素を秘めているだけに、3月はぜひヴェゼルの復活を望みたいところだ。