低燃費モデルが人気！ボディタイプ別の売れ筋

セダン

生産の復旧が遅れ、クラウンが苦戦

　2カ月連続トップの「トヨタ カローラアクシオ」をはじめ、7月も6位「SAI」までトヨタ勢が独占した。ただ1～7月累計で1万5149台と部門トップを快走している「クラウン」が1478台、前年同月比39.5％と低調だ。主力のロイヤル／アスリートが今年で4年目とモデル末期に入りつつあるが、それより生産正常化が遅れていて、納車まで時間がかかっているのが問題のようだ。トヨタ全体では9月には昨年並みの生産水準に戻る見通しだが、クラウンや「エスティマ」、「ランドクルーザープラド」などの数車種はグレードによって異なるものの3カ月以上の納期が必要の場合もあるという。