インプレッサ スポーツの内装はグレードで様変わり。ユーザーの口コミも紹介【購入ガイド】
掲載 更新 carview!
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インプレッサ スポーツは、優れた走行性能と先進技術を搭載した5ドアハッチバックタイプです。環境性能の向上や運転の楽しさにも追及し、スタイリッシュな内外装と室内空間の広さも実現したことから、興味をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、インプレッサ スポーツの内装について、グレードによる違いやユーザーの評価、おすすめのカスタムや中古車情報を紹介します。購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
目次
「スポーツ」というサブネームが誕生した2011年の4代目モデルでは、スタイリッシュな外観と広さのある上質な内装を実現しました。
2016年発売の現行5代目モデルでは、新デザインフィロソフィー「Dynamic×Solid」を全面採用しています。安心をイメージさせるソリッドな塊感と楽しさを感じさせるダイナミックな躍動感を融合し、存在感を際立たせることで乗る人を心地良く刺激する内装を実現しました。
インプレッサ スポーツは、優れた走行性能だけではなく洗練されたデザイン性も魅力です。
インプレッサ スポーツは発売以来、高い走行性能と時代に合った環境性能と安全性能を備えた上質なグローバルカーとして進化を続けてきたモデルです。内外装のデザインや快適性にもこだわり、追及し続けています。
そこでここでは、質感と快適さを大幅に向上した最新モデルの内装の特徴を見てみましょう。
インプレッサ スポーツの室内サイズは、室内長2,085×室内幅1,520×室内高1,200mmです。現行モデルから次世代プラットフォーム「SUBARU GLOBAL PLATFORM」を採用したことにより、全モデルよりも室内空間の長さと幅に十分なゆとりを実現しました。
前席はドライバーに最適なポジショニングを提供し、左右席間と肩回りも十分なゆとりを作っています。後席の足元も広くゆったりとした空間を確保しました。また、ドア上方を大きく開くように工夫しているため、開口部が広く乗り降りがしやすいことも特徴です。
インプレッサ スポーツは荷室が広く、シートアレンジによって長さのある荷物も載せられます。荷室高は722mm~777mm、開口部最大幅は1,039mm、開口部下部幅は1,034mmで、最大385Lの容量を確保しています。
リアシートは6:4分割可倒式を採用しており、シートを倒せば荷室を自在に拡張可能です。ゴルフバッグやサーフボード、自転車なども積載できます。
また、荷室には荷物の固定や小物の吊り下げに便利なフックを6か所、かさばる小物や汚れた荷物を積載できるサブトランクも装備しました。
インプレッサ スポーツは、充実した運転サポートも特徴です。先進安全の作動状況や燃費情報を表示する6.3インチの大型マルチファンクションディスプレイは、視認性が高く情報を直感的に把握できます。
また、精緻な文字盤とシームレスな造形が先進感を演出するメーター、さまざまな車両情報や警報を表示する中央の4.2インチ液晶画面も快適な運転のサポートに欠かせません。
スイッチひとつで作動・解除できる電動パーキングブレーキや停止状態を維持するオートビークルホールド、運転席シートポジションメモリーやリバース連動ドアミラーなど、他にも多くの便利機能を搭載しています。
インプレッサ スポーツの内装は、グレードによって大きな違いがあります。デザインや素材による雰囲気の違いはもちろん、採用している部品や機能性にも違いがあるため、自分好みの内装を探してみましょう。
また、同じグレードでも本革シートをオプション追加すれば、内装の雰囲気を変えることもできます。オプション追加ができるグレードや内装カラーの選択肢も紹介しますので、参考にしてください。
インプレッサ スポーツのベースグレードは、1.6Lのエンジンを搭載した「1.6i-L EyeSight」です。
本革シートや内装カラーの選択肢はありませんが、トリコット素材のシートにシルバー塗装のシフトパネル、カーボン調のインパネ加飾やピアノブラック調のメーターバイザーリングなど、シンプルながら洗練された機能的な内装となっています。
ステアリングホイールやシフトレバーは、オプション追加で本革巻への変更が可能です。
ベースグレードより装備品を充実し、スポーティーさを際立たせたグレードが「1.6i-S EyeSight」です。シートカラーはブラックのみですが、素材はファブリックとシルバーステッチの入ったトリコットを使用しており、オプション追加で本革シートへの変更もできます。
ステアリングホイールやシフトレバーは本革巻が標準装備で、ダークシルバー金属調のインパネ加飾やインナードアハンドル、シルバーステッチの入ったインパネアッパートリムやシルバー塗装のドアミラースイッチなど、各所にシルバーを採用して上級感をアップさせました。
インプレッサ スポーツには、2.0Lのエンジンを搭載したグレードもあります。「2.0e-L Eyesight」「Advance」はe-BOXER搭載モデルで、「2.0i-L Eyesight」とは走行性能が異なりますが、内装はシルバー塗装やメッキ加飾が多いことが共通です。
「Advance」には専用の装備が多く、シート素材はファブリックとトリコットにシルバーステッチの入ったネイビーとライトグレーの合成皮革を使用しています。アルミパッドスポーツペダルの採用や、ネイビー表皮巻のアームレストやコンソールリッドも特徴です。
「2.0i-L Eyesight」「2.0e-L Eyesight」は、「1.6i-S EyeSight」と同様のブラックシートを採用しています。
どのグレードも本革シートへの変更が可能です。上質感がありつつも、豪華で特別感のある内装を楽しめるグレードです。
「STI Sport」は走りの質感を磨き上げた最上級のスポーツモデルで、内装も刺激的なデザインとなっています。全体的には黒基調で統一していますが、シックな光沢のブラックラスト塗装やレッドのアクセントが魅力的です。
シートはファブリックとトリコットで、レッドステッチの入ったブラックとレッド、ブラックとライトグレーのカラーとなっています。
「STI Sport」専用の装備が多く、ステアリングホイールやシフトレバー、シフトパネルやメーターバイザーリング、インパネ加飾パネルやコンソールリッドなどにも、ブラックラスト塗装やレッドステッチを施しました。個性的なデザインを楽しめるグレードです。
インプレッサ スポーツは、洗練された内装デザインや広い室内空間、充実した運転サポートなどの高い機能性と快適性が魅力です。グレードによって内装に違いはありますが、ここでは総合的に見たインプレッサ スポーツの評価を見てみましょう。
みんカラのユーザーレビューでは『室内空間や荷室が広く、使い勝手がいいです。』や『二列目を倒した時のスペースは目を見張るものがあります。』など、広さを高く評価する声が多くありました。
また『オシャレな車内空間、夜間になるとスイッチの照明は赤くなります。とてもスポーティな感じで気に入っています。』という声もあり、デザイン性の高さも高評価のようです。
ここでは、インプレッサ スポーツにおすすめのカスタムや現在の中古車相場を紹介します。
インプレッサ スポーツの純正アクセサリーにはさまざまな種類があります。カーゴボックスやLEDライト、ワイヤレスチャージャーなどの便利なアイテムもありますが、内装のデザインを変えるなら、シートカバーやシリコンシートなどがおすすめです。
シートカバーには、無地の「ブラック」と個性的な柄の「ドット」「オレンジ」の3種類があり、内装の雰囲気を大幅に変更できます。また、ハニカムグラフィックのインテリアシリコンシートは、センターポケットやカップホルダーにさりげないアクセントをプラスしつつ傷付き防止になるため、おすすめです。
インプレッサ スポーツの現行モデルの新車価格は、グレードにもよりますが200万2,000円~281万6,000円です。2023年5月時点の中古車相場は19.9万円~328万円で、旧モデルであれば比較的安く購入できるでしょう。
中古車市場には、本革シートをオプション追加した車両やカスタム済みの車両も多く出回っています。新車にカスタムするよりもお得に手に入れることができるため、気になる中古車を探してみてください。
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