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「サイバートラック」は意外にも快適で乗りやすかった! 日本は普通免許で乗れない可能性も!?

「サイバートラック」は意外にも快適で乗りやすかった! 日本は普通免許で乗れない可能性も!?

テスラ サイバートラック AWD

内装の仕上げはチープだが荷台の使い勝手は実用的

運転席に乗り込むとステアバイワイヤーを象徴するヨークタイプのステアリングホイールや、ダッシュボード中央に配置された18.5インチの大型タッチスクリーンが目に入ってくる。

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キャビン内は他のテスラモデル同様に材質も仕上げも1000万円を超える価格のクルマとは思えない。アメリカは別として、クルマのインテリアの仕上げに厳しい目を持っているドイツをはじめ欧州各国の市場でも「テスラだから!」と受け入れられているのは不思議な現象である。おそらくテスラオーナーの殆どは豊富なインフォテイメントなど他の部分に価値を置いているのだろう。

リアシートを含め車内の空間は通常のダブルキャブ型ピックアップと同等の広さを提供している。すなわち日本でのミドルサイズセダン並みで、大人4人でも十分快適なドライブが可能だ。またピックアップの重要なポイントであるトノカバー下の荷台の容量は67キュービックフィート(約2000リッター)で、一見デザイン優先の荷台(カーゴベッド)は通常のピックアップがそうであるようにトノカバーやライナー(保護カバー)を追加購入したり、床に傷防止の塗装を施したりする必要はない。(筆者のF150を参照 ※写真25枚目)

その結果、家庭菜園用の泥運びなどでの使い易さも意外なことに全く問題がなく、さらに頑丈な作りの電動トノカバーは上に大人が二人乗っても大丈夫なほどしっかりした造りで積み荷を保護、セキュリティの面でも安心である。

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