ゴルフカブリオレ復活! フル4座&ソフトトップ
掲載 更新 carview! 写真:菊池 貴之
掲載 更新 carview! 写真:菊池 貴之
VW・ゴルフのオープンモデル「ゴルフ カブリオレ」が10年ぶりに復活。第4世代となる新型は、最新のゴルフ6をベースに新開発フルオート電動ソフトトップを採用、後席にも大人2人がしっかり座れるスペースを確保し、現代的なフル4シーターとして生まれ変わった。価格は399万9000円。10月1日(土)より販売開始される。
ソフトトップの開閉はセンターコンソールにあるスイッチで行い、所要時間はオープン時が9.5秒、クローズ時は11秒。30km/h以下であれば走行中でも開閉操作が可能だ。フルオートのため、手動でトップのロック/ロック解除を行う必要はない。さらにオープン時にはリアのソフトトップ収納ボックスの上面にルーフが収まるため、旧型のように別個のソフトトップカバーを用いる必要もなくなった。オープン/クローズに関わらずラゲッジ容量は常に250リッターが確保されるなど実用性も高い。
また3層構造のソフトトップの採用により5000ヘルツ以上の騒音を低減し静粛性を高めたほか、大型の熱線入りリヤウインドーで後方視界も確保した。
サイドシルの補強やアンダーボディに追加された補強バー、エンジンカブのアルミ製カバーなどを新たに採用したほか、カブリオレ専用開発の頭部保護機能付サイドエアバッグを含む5エアバッグやESPを標準装備。
また最新のロールオーバープロテクションシステムは、横転の際に0.25秒以内に自動的に後席ヘッドレストの背後からアルミ製のバーが飛び出すことで、強化されたフロントウインドーフレームとともにキャビン内の乗員を保護する。
スタイリングは、ハッチバック比で全高が55mm低められ、より傾斜を強めたAピラーとフロントウインド、バイキセノンヘッドライトなどによりスポーティ感を強調。ボディカラーはカブリオレ専用色のダークパープルメタリックを含めた5色展開。赤外線を反射することで、従来レザー比最大で23℃の温度上昇を抑えるクールレザーを採用した内装は4色展開だ。風の巻き込みを低減するウインドディフレクターも標準装備される。
1.4リッターTSIツインチャージャーエンジンと7速DSGの組み合わせにより、10・15モード燃費は15.4km/Lを達成。コンパクトオープンとしては初のエコカー減税(50%)対象となった。
発表会場には、
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