C-HRが初首位。ディーゼル積極導入の輸入車が好調【マーケット概況・4月】
掲載 更新 carview!
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4月の乗用車ランキングは、「トヨタ C-HR」が1万3168台を登録し、昨年12月のデビューから4ヶ月目にして初めて首位を獲得した。ハイブリッド車を設定したことや、競合車の「ヴェゼル」がデビューから時間が経っていることなどが背景にある。一方、前月首位だった「ホンダ N-BOX」は、2位に後退した。
3位「ダイハツ ムーヴ」は、前月の8位から急上昇。改良直後の「タント」よりも上位に来て、ダイハツの最多販売車種となった。タントもムーヴのわずか78台差で4位につけた。5位「プリウス」は、台数が前年から半減しているが、それでも5位に入るあたりに根強い人気がうかがえる。
2月にフルモデルチェンジした「スズキ ワゴンR」は、12位から6位へとジャンプアップ。ライバルの「ムーヴ」には一歩及ばなかったが人気を伸ばしている。前月に2位だった「日産 ノート」は、激戦の波に飲まれ7位までランクダウン。「日産 デイズ」も5位から8位へと順位を落とした。
このほか目立った動きは、「トヨタ アクア」が6位から10位まで順位を下げた一方、「トヨタ ルーミー」と「トヨタ タンク」は、20位以下からそれぞれ15位と19位へと順位を上げており、新世代トールワゴンの人気ぶりをうかがわせる結果となった。
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