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スバル車もランクイン! 7月の売れ筋ランキング

ハッチバック部門が3カ月連続プラス、5部門の下落率が減少

7月のボディタイプ別売れ筋モデルをチェック

 今回は7月の日本メーカー製乗用車の販売データから、ハッチバック、セダン、ステーションワゴン、ミニバン・1BOX、クロカン・SUV、クーペ・オープン、軽乗用車という7つのボディタイプ別に売れ筋モデルをチェックしていこう(販売台数は日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会の発表値をベースに、軽自動車の一部と、トヨタカローラのように同じ車名でもボディタイプが複数あるクルマはメーカー調べのデータで集計)。

 日本メーカー製乗用車(軽乗用車、海外生産車、スズキのシボレーブランド含む)全体では36万256台で、前年同月比は97.6%。これで12カ月連続の前年割れだが、マイナス幅がひとケタ台になり、4か月連続の減少となった。もちろん、「トヨタ プリウス」、「ホンダ インサイト」のハイブリッドカー人気のおかげだが、クルマ販売低迷の底は打った印象だ。

 ボディタイプ別ごとの単月合計では、ハッチバック部門が13万2827台、前年同月比130.1%と3カ月連続のプラス。このほかセダン部門2万3823台で前年同月比62.8%、ステーションワゴン部門9293台で同75.2%、クロカン・SUV部門1万5187台で同85.7%、クーペ・オープン部門1062台で同80.3%、軽乗用車10万6257台で同92%と、前年同月比はマイナスなものの、下落率は前月から9.8~13.9ポイント改善された。とはいえ、1~7月の累計では前年同期比82%と依然として、ふたケタ台のマイナスで、プリウス特需に沸くトヨタも前年同期比は77.8%。日産、マツダ、スバル、スズキ、三菱も70%台で推移している状態で、ニューモデル投入など、テコ入れ策は急務。今秋の東京モーターショーでのサプライズに期待したいところだ。それでは7月の各ボディタイプ別売れ筋ベスト5を紹介していこう。

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