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マーケット概況、軽3強に日産×三菱が挑戦

ココも気になる!その1

売れ行き好調の軽市場がさらに活発化

 12年4月~13年3月の12年度合計で197万2601台、前年度比16.8%増と好調だった軽自動車市場。特に軽乗用車は157万1199台、同23.0%増と過去最高を記録した。そして13年度のスタートとなる4月も4月単月としては過去最高の15万2000台と高水準の売れ行きで、年初の176万~179万6000台と見込んだ年間販売台数を上回りそうな勢いになっている。

 昨年6年連続の軽No.1となったダイハツは13年3月期の連結決算で、売上高、営業利益とも過去最高となり、軽の販売台数も過去最高の65万3000台。スズキは国内売上高が過去最高を更新したが、12年度の軽のシェアが6年ぶりに30%割れの29.7%にとどまったことから、13年度はシェア30%死守を目標に掲げた。軽が前年度比118.7%増の36万2000台と2倍以上も伸びたホンダは、アコード、フィット、オデッセイと3/5ナンバー車のモデルチェンジが相次ぐことから、軽の販売比率が12年度の50%超から48%に下がるもの、軽の販売目標は39万6000台と2年連続プラスを狙うなど、軽トップ3の今後にかける意気込みは激しいものがある。

 しかし6月には日産と三菱が共同開発した意欲作、「デイズ/eKワゴン」がデビュー。すでにエクステリアやインテリアデザインが公開され、リッター29.2kmというクラストップの燃費データが噂されるなど前評判は上々なだけに、先行予約分も順調に受注を伸ばしているようだ。もちろん軽トップ3も手をこまねいているわけもなく、スズキは6月にも「スペーシアカスタム」を追加し、「ラパン」をマイナーチェンジ、ダイハツやホンダも東京モーターショー前後に「ライフ」や「タント」のモデルチェンジを予定するなど、日産/三菱の挑戦を受けて立つ構えだ。景気回復が本格化するなか、激戦区となる軽市場がどんな売れ行きになるか、目が離せない。

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