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マーケット概況、スバル&輸入車勢が好調!

ココも気になる! その1

乗用車部門は13カ月連続プラスと絶好調のスバル!

 昨年は年間新車総販売台数で11年を上回り、12年度累計でも521万290台、前年同期比9.6%増と2期連続でプラスになった。ただ日本メーカー製乗用車に限ると、3/5ナンバー乗用車(日産マーチ/ラティオ、三菱ミラージュなど含む)は262万4160台、前年同期比4.5%増にとどまるのに対し、軽乗用車は157万1199台、同23.0%増と圧倒的に売れ、軽の優勢が明確になったのが特徴だ。

 そんななか、スバルの3/5ナンバー乗用車が12年度累計で11万6186台、前年同期比39.8%増の大躍進を見せた。スバルは11年2月で軽自動車の自社生産から撤退し、12年度はダイハツからのOEM(相手先ブランド生産)車のみになったため、軽販売が前年同期比44.2%減と落ち込み、12年度総販売台数では16万9212台、同5.1%減だったが、3/5ナンバー乗用車の伸張により、軽を含む乗用車販売は13カ月連続で前年を上回る好調ぶりだ。

 特に「インプレッサ」が好調で、12年度は前年同期比80.0%増の5万4254台。昨年10月に発売された「XV」も月平均1700台強と月間販売目標1000台を大きく上回る売れ行きになっている。また昨年11月にモデルチェンジした「フォレスター」は月間販売目標2000台を5カ月連続で上回り、12年度累計では32.6%増の1万8703台。主力車種の「レガシィ」も6.9%増の2万5372台と堅調だった。

 こうした好調の要因は、他メーカーに先駆け、自動ブレーキ機能を備えた先進安全技術アイサイトVer.2をプラス10万円程度で標準装備化したこと。当初は10年に一部改良を受けたレガシィのみだったが、現在は「BRZ」と「トレジア」を除き、設定されている。

 そして今年3月のニューヨーク・モーターショーで公開されたスバル初のハイブリッド車(HV)、「XVハイブリッド」も発売間近。これまでの4WDの走りと先進安全装備に低燃費も加わるわけで、スバルの勢いは衰えそうにない。

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