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新型ヴィッツが登場!クラストップの26.5km/L

年の瀬が迫る12月22日、ついに新型ヴィッツが発売された。今回のモデルは3代目で、メガヒットを記録した初代(1999年)・2代目(2005年)の成功イメージをあえて捨て、“コンパクトカーの再定義”を作ることから開発を始めたという。

また多用になったユーザーニーズや趣味嗜好に応えるため、ベースの「F(写真1~20)」、上質&充実装備の「U」、女性向けの「Jewela(ジュエル:写真36~43)」、スポーティな「RS(写真21~35)」といった具合に、個性を明確にした4つのモデルバリエーションを設定(全14グレード)。ボディカラーも全17色と豊富に揃えられた。

■躍動感と低重心

新型ヴィッツのボディサイズは、全長3885mm(+100)×全幅1695mm(±0)×全高1500mm(-20)、ホイールベース2510mm(+50)。先代よりも100mm長く、20mm低くなったフォルムは、走りのイメージを強めた印象で、それは各部のデザインにも表れている。具体的には、精悍かつ押し出しの効いたフロントマスク、鋭利なランプ類、強く張り出した前後フェンダーなどが挙げられる。Cd値も先代の0.3を上回る0.285に向上した。

内装はスポーティと温かみを融合。メーター類を従来のセンターからドライバー正面に配したスタイルに変更し、ステアリング下部もフラットな形状になった。また紫外線の99%をカットするというスーパーUVカットガラス(フロントドア)の採用もトピックのひとつだ。後席のニースペースは前席シートバックが抉られていることもあり従来から35mm拡大、ラゲッジスペースも奥行きが145mm拡大している。ラゲッジボードは床面の高さを2段階で使い分けすることも可能だ(2WD車)。

■クラストップの26.5km/L

1.0リッター直3(69ps/9.4kg-m)、1.3リッター直4(95ps/12.3kg-m)、1.5リッター直4(109ps/14.4kg-m)という3機種のエンジンが用意される新型ヴィッツ。10・15モード燃費は順に、23.0km/L、24.0km/L、20.0km/Lで、吸排気連続可変バルブタイミング機構を備えた1.3リッター直4にアイドリングストップ機構を組み合わせた「F “スマートストップ・パッケージ”」は、クラストップの26.5km/Lを達成している。

またエンジン始動を行うスターターに常時かみ合い式ピニオンを採用することで、より早く(0.35秒)、より振動が少ないエンジン再始動を実現しているのも特徴だ。ちなみにライバル達の最高燃費は、日産マーチが26.0km/L、ホンダ・フィットが24.5km/L(ハイブリッドは30.0km/L)。マツダが来年春にも発売するデミオは30.0km/L程度になる見込みで、さらに来年後半のヴィッツ級ハイブリッドは、驚愕の40km/Lを実現するとも言われている。

新型ヴィッツの価格帯は106万円~179万円で、アイドリングストップ機構を搭載する「F “スマートストップ・パッケージ”」は135万円だ。

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