輸入車にも追い風吹く 5月のマーケット概況
掲載 更新 carview!
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昨年は輸入車全体で16万7889台(乗用車のみ)、前年比81.4%と厳しい状況に見舞われたが、6カ月連続で前年同月比がプラスと、回復基調にある輸入車市場。これはニューモデルの投入や輸入車ディーラーの拡販施策によるところも大きいが、今年1月にPHP(輸入自動車特別取扱制度=年間輸入台数2000台以下のクルマにおける特別に簡素化・迅速化された安全・環境基準にかかる認証制度。このため日本の公式燃費値などを有していない)のもとで輸入されたクルマでも、生産国の公式燃費値を用いて、新車購入補助金制度の対象とする通達が出されたことも追い風となっている。つまり、日本に輸入されるクルマの公式燃費値(いわゆる10・15モード燃費)を取得しなくても、本国のデータが適合していれば、補助金の対象モデルとされるようになったわけで、輸入車の対象モデルが急増。5月11日時点で、輸入乗用車では22ブランドのクルマが補助金対象となっている。
エコカー減税&補助金制度適合モデル投入では、VWやアウディが一歩先んじていたが、ここへきてBMWも積極的に対応。エコカー減税まで適合するのは「528i」のみだが、ほか15モデルが補助金制度の対象となった。またミニは、「ワン」のエンジンを1.6リッターに変更、「クーパー(カブリオレ、クラブマン)」はエンジン内部を改良、「クーパーS(カブリオレ、クラブマン)」では可変バルブタイミング機構を追加するなどして燃費を向上させ、エコカー減税&補助金制度適合モデルを大幅にラインナップ。さらに、制動エネルギーをバッテリーに蓄えるブレーキエネルギー回生システムや、アイドリングストップ機構(MT車のみ)も採用された。対応がやや遅れたが、輸入元のBMWジャパンの“やる気”は高く評価したい。
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