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熊本地震や燃費不正問題の影響は?【マーケット概況・4月】

生産ラインを一時休止するも5ブランドが前年超

乗用車(軽乗用車含む)のブランド別では、トヨタ、ホンダ、ダイハツ、スバル、レクサスの5ブランドが前年比プラスとなった。熊本地震では、自動車メーカーやサプライヤーの工場が生産を休止し、トヨタやレクサス、日産、ダイハツ、三菱の生産車の生産に影響が出たが、いずれのメーカーも数日から2週間以内で従来通りの稼働率に戻している。

トヨタは普通乗用車、小型乗用車、軽乗用車の全部門で前年を上回った。「プリウス」や「ヴォクシー」「ノア」「シエンタ」の販売好調に加え、「パッソ」のフルモデルチェンジで小型乗用車の販売に弾みがつき、全体で11%増となった。レクサスは「RX」や「GS」が好調で全体で52%増となり、販売台数が減少した三菱自動車の販売台数を上回った。大分と福岡に工場を持つダイハツも6%増をマーク。フルモデルチェンジした「ブーン」を中心に販売を伸ばしている。

ホンダは軽が11%増、普通乗用車も「オデッセイ」などが好調で80%増となり、全体では9%増という結果に。マツダは軽は3%伸びたが、登録車が落ち込み、全体では27%減となった。スズキは「エスクード」や「バレーノ」が好調で普通乗用車は195%増と大幅に伸びたが、販売比率の多い軽乗用車が前年を割り込み、全体では3%減という結果となった。スバルは「フォレスター」が好調で普通乗用車は12%増、全体では5%増だった。

一方、三菱と日産は販売台数を大幅に落とした。三菱は軽乗用車が62%減と大きく落ち込み、全体では前年比17%減となった。日産自動車は軽乗用車が64%減で、全体では25%減となった。

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