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スズキ、マツダが健闘するも販売は3ヶ月ぶりに前年割れ【マーケット概況・8月】

スズキが快進撃を続ける

8月のブランド別は、9ブランド中、唯一スズキが前年実績を上回った。なおスズキは3ヶ月連続でプラス達成となる。またマツダは1.5%減と前年実績超えまであと一歩に迫った。

スズキは前年比11.5%増の4万0590台と2ケタ増を達成。なかでも販売比率の高い軽乗用車が14.5%増と大幅な伸びをマーク。新型「ハスラー」や「ジムニー」などSUV系モデルが販売増に貢献した。また、普通乗用車についても31.5%増と大幅な伸びを達成した。

トヨタは、普通乗用車が11.4%減、小型乗用車が6.1%減、軽は8.9%減となり、全体では8.7%減。全体にマイナスではあるが4ヶ月連続で右肩上がりを続け、縮小幅を1ケタ台まで縮めてきた。

ホンダは普通乗用車が31.9%減、小型乗用車は26.3%減、軽乗用車は21.9%減で、全体では25.2%減だった。前月に前年実績を上回っていたダイハツは小型乗用車が78.2%増の大幅なプラスとなったものの、販売比率の高い軽乗用車が20.6%減とマイナスに転じてしまい、全体では15.3%減に留まった。

日産は、普通乗用車、小型乗用車、軽乗用車のいずれも2ケタ減で、全体では30.3%減とやや落ち込みが大きかった。8月には「セレナ」「デイズ」と売れ筋モデルに一部改良を実施しており、9月以降は台数が上向くことが期待される。

マツダは主力の普通乗用車が前年比5%減とマイナスだったが、小型乗用車は9.6%増、軽乗用車は2.5%増とプラスを達成。全体で1.5%減とマイナスだが、来月に期待が持てる水準だ。

スバルは小型乗用車が28.4%増とプラスを達成。普通乗用車は43.3%減とやや落ち込みが大きかったが、8月は主力の「レヴォーグ」が新型に切り替わる時期で、さらに「XV」や「インプレッサ」の部分改良も控えており、今後台数増が期待できそうだ。

三菱は全体で46.2%減と厳しい状況だが、2020年度内に「エクリプスクロス」にPHEV仕様を追加する計画を明らかにするなど、得意分野でのラインアップ強化を図る考えを示した。レクサスは前年に「UX」が登場後で台数が拡大していた反動で、前年比45.1%減と落ち込みが大きく出た。

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