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登録車も軽自動車も輸入車もコロナの打撃からV字回復中【マーケット概況・7月】

スズキとダイハツが前年比プラスを達成

7月のブランド別は、9ブランド中2ブランドが前年実績を上回った。その2ブランドとは、軽が好調のスズキとダイハツ。ほかはマイナスとなったが、トヨタ、ホンダ、スバルは前月より5~8ポイント上昇するなど、上り調子であることをアピールした。

スズキは、前年比15.5%増の4万8531台と、2ケタ増を成し遂げた。特に調子がよかったのは「スペーシア」や「ハスラー」が販売をけん引し18.0%増をマークした軽乗用車だが、普通乗用車と小型乗用車についてもそれぞれ17.0%増と5.3%増のプラスと、好調ぶりを見せた。

ダイハツは前年比7.5%増の4万4281台を登録。販売比率の高い軽乗用車が5%増となり、軽の総数はスズキを上回った。特に「タント」が好調で、新型車「タフト」も急上昇中だ。さらに小型乗用車も「ロッキー」の好調により、前年比40.8%増を達成した。

トヨタは普通乗用車、小型乗用車、軽乗用車のすべてで前年比80%台に乗せており、前月に比べると軽乗用車と小型乗用車の回復が顕著だった。全体では15.4%減の11万0565台に達し、完全回復に向け歩みを進めている。

ホンダは前年比20.4%減の4万8556台。前月に比べると8ポイント上昇した。軽は前年比12.9%減まで持ち直したが、スズキやダイハツ、マツダがプラスを達成したのに比べると、やや遅れをとった感はある。王者「N-BOX」が前年比32.5%減と伸び悩んだのが響いた。

日産は、前年比24.2%減。前月にプラスだった軽が、8.9%減とマイナスに転じたのが響いた。デビュー間もない「ルークス」はあいかわらず好調だが、他メーカーからも新型車が投入されたため、人気が分散した格好だ。

マツダは全体で21.4%減。軽は前年比11%増とプラスに転じたが、主力の普通乗用車が25.2%減と完全回復まではあと一歩。ただ「CX-3」が前年実績を上回ったほか、「CX-30」も好調だった。

スバルは軽が5.7%減まで回復、普通乗用車は28.2%減と前月から5.5ポイント回復した。三菱は全体で前年比38.5%減とマイナス幅はやや大きめ。8月に実施する「eKクロス」や「eKワゴン」の改良が販売増に結びつくことに期待したいところだ。

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