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ディーゼル人気&ミニバン市場の拡大続く【ボディタイプ別売れ筋】

ステーションワゴン:カローラフィールダーが首位奪還

ステーションワゴン車の登録台数は1万6165台で、市場シェアは8.5%。去年の同じ時期に比べて0.7%縮小している。ステーションワゴン市場はこのところ目立ったトピックが少なく、飽和状態となっている。

10月に首位を獲得したのは「トヨタ カローラフィールダー」。3ヶ月ぶりの首位奪還だ。直近にはマイナーチェンジなどは行っておらず、前月比90.2%とこの時期としては落ち込みを少なく抑えたセールスのがんばりが、前月比67.2%とやや落ち込みの大きかった2位「ホンダ シャトル」との攻防を制する要因となった。

3位は「トヨタ プリウスα」。プリウスαはシリーズ全体の4割を占めており、プリウスの販売を支える重要な役割を果たしている。4位は「スバル レヴォーグ」。5月以降5ヶ月連続で同ポジションを維持しているが、10月は前月比58.9%減と台数を大幅に減らしている。反対に、5位「スバル レガシィアウトバック」は前月比146.6%増と大幅に伸びている。こちらは10月1日に実施された安全機能の強化などの改良が販売増に貢献した模様だが、どうやらレガシィアウトバックがレヴォーグの潜在客まで喰ってしまっている模様だ。

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