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ヴィッツ好調でコンパクト/ハッチ市場が拡大【ボディタイプ別売れ筋・6月】

ミニバン:激戦区のミニバン部門、半年間で一番売れたのはフリード

ミニバン部門は計5万9907台で、市場シェアは24.8%と前月から1ポイントダウンした。今年に入ってからシェアは右肩下がりで、全面改良した「ホンダ フリード」や運転支援装置プロパイロットを搭載した「日産 セレナ」の新車効果のにぎわいもひと段落してきた様子だ。

首位は前月比約62%増の9646台を登録した「トヨタ シエンタ」が獲得。シエンタが部門トップに立つのは6ヶ月ぶり。最近はライバルの「ホンダ フリード」に押され気味だったが、6月は約500台差をつけ挽回した。2位フリードは、前月比6%増の9151台だった。

3位は「日産 セレナ」。前月比約21%増の7252台を登録し、同クラスの猛者「トヨタ ヴォクシー」を凌駕した。ヴォクシーは4位につけた。

5位には、4323台を登録した「トヨタ ヴェルファイア」がランクイン。ラージクラスミニバン(オデッセイ、エルグランド、アルファード、ヴェルファイア、ハイエースワゴン)のなかでトップの販売台数を誇っている。

なお2017年上半期の累計でもっとも多かったのは、6万1057台を登録した「フリード」。登場が2016年6月と新しく、新型車効果で台数を伸ばした。

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