CX-5マイチェンモデル、エクリプスクロスが好調でSUV市場が拡大 【ボディタイプ別売れ筋・3月】

クーペ／オープンカー：ロードスターが台頭

クーペ／オープンカー部門は、全体で前月比36％増の2098台と小規模ながら、市場拡大に応じた伸びを見せた。首位は「マツダ ロードスター」。登録台数は前月比46％増の771台と2位以下に大きく差をつけた。ちなみにソフトトップとリトラクタブルハードトップ仕様「RF」の比率は約2：1でRFも健闘している。

2位「トヨタ 86」は422台とロードスターに一歩及ばず、販売の勢いは停滞気味。3位は「レクサス RC」。LSやLCの登場で影を潜めていたが、3月は前月比約70％増と大きく台数を伸ばして前月の5位から順位をふたつあげてきた。

4位と5位は僅差で「スバル BRZ」「レクサス LC」の順に。最新セダンのLSが2000台以上売れている状況と比べると、クーペのRCとLCの200台レベルの登録台数はやや物足りなく見えるが、その絶対数の少なさゆえに街で見かけた時の存在感はひとしおだ。