東京・六本木に“おいしいメルセデス”が開店!
掲載 更新 carview! 写真:菊池 貴之
掲載 更新 carview! 写真:菊池 貴之
メルセデス・ベンツ日本は7月16日(土)、東京・六本木に“おいしいメルセデス”こと「メルセデス・ベンツ コネクション」をオープンする。ここはカフェやレストランラウンジを中心とした新しいコンセプトの情報発信基地で、メルセデスとしても世界初の試みとなる。
「メルセデス・ベンツ コネクション」は、つながる・つなげるという意味の“コネクト”を施設名称に取り入れていることからも分かるように、誰もが気軽に足を運べて、ゆっくりと寛げる空間を目指して設計されている。メルセデスとしてはこの場所を中心に、新しい顧客層つまり若いユーザーへ向けてブランドの浸透や訴求を図る狙いだ。
“興味を創造する”をテーマにした建築デザインは、「TSUTAYA TOKYO ROPPONGI」などを手掛けた建築家の窪田茂氏が担当。1Fカフェ「DOWNSTAIRS COFFEE(ダウンステアーズ コーヒー)」はラテアート世界大会のチャンピオンでもある澤田洋史氏が、2Fレストランの「UPSTAIRS(アップステアーズ)」は人気レストラン「AW kitchen」などのオーナーシェフ・渡邊明氏が、それぞれメニューを監修しているので“味”の方もお墨付き。ちなみにほぼすべての照明をLEDとしたほか、風力発電機を4基設置して、電力使用量の約4.5%~14.9%をまかなうなど、エコ仕様な施設でもある。
また店内で「メルセデス.コネクテッド カード」に会員登録すると、利用に応じてポイントが貯まるほか、館内WiFiが無料で使えたり、会員限定のウェブコンテンツ閲覧やイベント招待などの特典を受けることができる。もちろん会員登録は無料だ。
今年の上海ショーでワールドプレミアされた「コンセプトA」と、世界に一台のスペシャルモデル「B55」が、7月16日(土)~20日(水)の期間限定で「メルセデス・ベンツ コネクション」に展示される。
「コンセプトA」はその名の通り、次期Aクラスを示唆するモデル。従来モデルからイメージ一新となるロー&ワイドなスポーティフォルムを採用したほか、満天の星を散りばめたようなフロントグリルやフルLED式ヘッドライトなどが印象的だ。
一方の「B55」は、AクラスやBクラスを生産するドイツ・ラシュタット工場のインターン生が製作した“課題作”。Bクラスのボディに5.5リッターのV8エンジンを移植するとともに駆動方式をFRに変更するなど、クルマ好きの興味を惹くようなスペシャルな仕様となっている。通常は一般に公開されるようなモデルではないので、この機会にぜひとも見ておきたい。
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