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ハイブリッド車のシェア拡大&ボルボV40好調

■ココも気になる! その2:<br>ボルボが10月時点で昨年の年間実績を上回る

 好調な売れ行きが続く輸入車市場だが、10月も貨物車、バスを含めた海外メーカー製輸入車が2万13台と、10月単月としては16年ぶりに2万台を超えた。これで軽を除く新車販売に占める海外メーカー製輸入車比率は8.2%まで上昇し、11年に記録した年間販売シェア7.7%を上回ることが確実になった。

 これまで輸入車市場はVW、メルセデス・ベンツ、BMW、アウディのドイツ勢が牽引してきたが、それに迫る勢いなのがスウェーデンに本拠地をもつボルボだ。ボルボは3年連続で年間販売台数が前年超えとなり、昨年も1万3878台で17.7%増を記録しているが、今年も9カ月連続で前年同月比がプラスとなり、1~10月累計で1万3909台/前年月比27.4%増と、早くも昨年実績を上回った。

 もちろん、その中心は今年2月に投入された「V40シリーズ」で、1~10月累計で7715台と、ボルボ全体の55.5%を占めるヒットモデルとなった。V40シリーズは内外装のデザイン性ばかりでなく、自動ブレーキをはじめとする運転支援機能も高く評価されているが、12月からは従来オプションだった、ミリ波レーダー・カメラ・赤外線レーザーを併用する「ヒューマンセーフティ」機能を含む10種の先進安全運転支援装備「セーフティパッケージ」を標準化。10月時点で累計受注台数が9200台を超えているが、今回の改良でさらなる拡販を狙う戦略だ。

 ボルボはヨーロッパや北米市場では苦戦気味で、1~10月の世界市場での販売台数は34万6844台、前年同期比0.2%減だった。ただ中国では10月単月で50.1%増を記録するなど好調で、日本を含め、アジア市場での伸びで今年の販売目標達成を目論んでいる。世界市場では「XC60」が最量販車種になっているが、日本同様、V40シリーズが躍進中。特に「V40クロスカントリー」の人気が高まっているだけに、日本での売れ行きにも注目したい。

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