中古車も保証が付けられるの?保険との違いや故障リスクを減らすポイント【購入ガイド】
掲載 更新 carview!
掲載 更新 carview!
車を購入する際には、保証があることはもちろんですが、できる限り故障リスクは減らしたいものです。なるべくコンディションが良い車を選ぶためにも、中古車を選ぶポイントをおさらいしましょう。
中古車購入を検討するうえで、まず一番に意識しておきたい要素は走行距離と年式の差です。どれだけメンテナンスをしっかり行っていたとしても、新車と比較すれば走行距離の多い車の方が故障リスクは高まります。
また、年式のわりに明らかに走行距離が多かったり、反対に少なかったりする場合も注意が必要です。特に、走行距離が極端に少ない車の場合、適切な利用やメンテナンスがされることなくコンディションが悪化している場合があるため、実際に試乗するなどして見極めるなどを行いましょう。
これらを見極める一つの目安として、1年につき1万kmという走行距離の基準を把握しておくと良いでしょう。
定期点検整備記録簿は、24ヶ月点検や12ヶ月点検などの自動車点検基準によって義務付けられている法的点検の内容の記録です。24ヶ月点検は車検と同時に行うものとされ、安全に車を利用するにあたって非常に重要な内容になっています。
この記録簿によって、以前の所有者がどのようなメンテナンスをしてきたか、どんな修理を受けてきたのかといった内容が分かります。記録簿を確認できないからといって必ずしもトラブルの元凶となるわけではありませんが、中古車を購入するうえでの判断材料として記録簿があることは、安心できる要素と言えるでしょう。
同じ車種で、同じ走行距離などの条件のはずなのに販売価格が低い場合は、傷など何らかの不具合によって価格が差し引かれているケースも少なくありません。その他、「シートがへたれている」「タバコなどの悪臭がある」などは、実際に試乗してみて初めて分かる要素でもあります。このことからも、実際に車の状態を把握するためには、目で見て確認することが大切です。
また、購入後に傷や汚れ、へこみなどが発覚したとしても、本当に納車以前の不具合なのかどうかを証明することは難しいでしょう。そのため、あとから販売店にクレームを入れたとしても、交換などの対応は期待できません。なるべく購入前に、実際に検討している車を見てさまざまな角度から写真を撮っておく、といった対策をしておきましょう。
車のコンディションを調べるために、エンジンやミッション、安全装置などの走行にとって重要なパーツだけに着目してしまいがちですが、快適に車を利用できるようにするためには、エアコンやカーナビ、ライト、パワーウィンドウなど電飾系の設備がきちんと機能しているかを確認しましょう。
また、ドア、ボンネット、トランクの開閉やワイパー、ウィンカーの動作などの動作確認をしておくとトラブル回避につながります。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
外装のアクセントカラーは460億通り! 「ベントレー・コンチネンタルGT」オプションの無限の可能性
日産「崖っぷち」からの大逆転なるか? 800億円赤字、工場閉鎖…「技術の日産」再興でスバル化戦略? e-Powerの未来どうなる
東京ガス、EV充電サービス「EVrest」に新料金メニュー…充電器ごとの柔軟な設定が可能に
【RQ決定情報2025】スーパーフォーミュラの新チームをサポートする『KDDIレースアンバサダー』のメンバーが発表
ホンダe:HEVと日産e-POWER 元エンジニアが判定「長所」と「短所」をガチで比べるとどっちがいいの?
「マイクロバス」はトヨタの商品名だと知ってた? 60年以上むかしのトラック「ダイナ」ベースのバスがとってもおしゃれ! 昭和懐かしのクルマを紹介します
ユーザーがクルマの「リコール」を放置すると車検に通らない場合も! そもそも「リコール」ってどんな場合に出されるもの?
ママチャリとロードバイクが合体!? トップチューブレス設計のスポーツバイク「ママチャリロード2」発売
ホンダ「WR-V」一部改良! 高級インテリア採用&精悍すぎる「ブラックスタイル」登場! 値上げ実施も“全車250万円台以下”をキープ!
2025年2月の新車販売ランキング、スペーシアが2位浮上 N-BOXはトップ変わらず
テストでは最多周回を走り込んだメルセデス。弱点の克服を実感「開幕戦には完全な準備ができたマシンを持ち込む」
ジャガーは何をやろうとしているのか 1900万円の新型EV、狙いは? 独占インタビュー
【素朴なギモン】“車両保険”は必要か否か?加入するかどうかの「なるほど!」な判断基準を解説
レクサス「LX」改良。“鉄壁の新ハイブリッド”搭載、1450万円~…「オーバートレイル+」、“松山英樹仕様”も
【ミツオカがまたまたやった!】終売決定のカローラフィールダーを“魔カスタム”でリバイブさせた「リューギワゴン」特別仕様車が限定爆誕
ホンダ「WR-V」一部改良。鳴り物入りのコスパ王に“テコ入れ”が必要になった理由とは?
【新型公開】最新BMWデザイン採用「2シリーズグランクーペ」発売。日本の道路にちょうどいいサイズ
【日本車か外車か問題】“輸入中古車評論家”を自称していた自動車ライターが「欧州車崇拝」をやめた理由
【あの頃、あいつは峠で神となった】2代目「CR-X」 “ホンダの元気”を象徴したコンパクトホットハッチ
アウディ新型「A5」発売。“A4の内燃機関モデル”を統合、代名詞“シングルフレームグリル”はどう進化?599万円から
トヨタ「GR86」&スバル「BRZ」 “似て少々非なり”の姉妹車。結局どちらを選ぶと吉なのか?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!