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【マーケット概況】ニューモデルが総じて堅調!

ココも気になる!その2

輸入車ブランドNo.2奪還に向け、メルセデス・ベンツが伸張

 昨年、国内の乗用車市場が16.3%減となるなか、海外メーカー製輸入乗用車市場は13.1%増の20万3800台と、ほぼリーマンショック前の07年レベルまで回復。今年も堅調な売れ行きで、1~9月累計で17万7221台/前年同期比18.7%増となっている。

 9月末時点のトップは12年連続で年間輸入車ブランドNo.1を続けているVWで4万1970台/前年同期比12.6%増だが、注目は2位争い。昨年まで3年連続で年間2位を堅持していたBMWをメルセデス・ベンツが抜き、3万635台/同24.3%増で3位のBMW2万9524台/同23.0%増を上回っているのだ。

 メルセデス・ベンツは9月単月で5299台と、10年9月以来の月間トップを奪取しているが、その牽引役となっているのが「Cクラス(セダン、ステーションワゴン、クーペの合計)」。Cクラスは前年同月比22.4%増の1875台で、モデル別で初の月間トップとなったのだが、1~9月の累計でも1万1343台/前年同期比23.5%増で、VWゴルフ1万8669台/同1.1%増、ミニ1万2124台/同3.8%増、VWポロ1万1667台/同7.0%減に次いで4位にランクイン。ライバルBMW3シリーズは7132台/同3.2%増で6位だった。

 メルセデス・ベンツは世界市場でも好調で、乗用車部門(スマート含む)は今年上半期(1~6月)で70万8700台/前年同期比6.5%増と過去最高を記録。Cクラスが14.9%増と新記録達成に貢献したほか、新型「Mクラス」をはじめ、SUVも大きく売れ行きを伸ばした。

 このほか日本には4月に導入された「Bクラス」も好調で、日本では4~9月で4500台強と9月末時点の輸入乗用車モデル別ランキングで10位相当の売れ行きになっている。10月12日に発売された「CLSシューティングブレーク」をはじめ、来春には新型「Aクラス」も導入予定。BMWとの年間2位争いを含め、メルセデス・ベンツのニューモデル戦略にも注目したい。

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