新型アルファードの魅力的な内装をチェック。4代目の登場にあわせて狙おう【購入ガイド】
掲載 更新 carview!
掲載 更新 carview!
アルファードは、4代目となる新型モデルが2023年に販売される見込みです。しかし4代目の登場が近いだけに、現行の3代目が狙い目でもあります。3代目も2021年5月の一部改良で、装備がアップデートされました。
理想のカーライフを実現するうえで、特に重要なポイントが内装です。アルファードの内装は、どのような魅力があるのでしょうか。
この記事ではアルファードの魅力的な内装や、4代目の情報を踏まえた狙い目の購入時期を解説します。「現行のアルファードの内装を知りたい方」または「4代目アルファードの情報が知りたい方」の疑問も解決するでしょう。
目次
まず新型アルファードのインパネ周りの魅力を紹介します。ここで言う「新型」は、3代目の改良型です。
新型アルファード内装はグレードごとに異なります。グレードごとの違いにも触れつつ、インパネ周りの装備を紹介しますので参考にしてください。
新型アルファードのインパネには、いくつかのデザインがあります。以下に、インパネデザインと対応するグレードをまとめていますのでご確認ください。
■グレード別インパネデザイン
S:メタルウッド+シルバー塗装
SC:メタルウッド+スパッタリング
S”Cパッケージ”:メタルウッド+スパッタリング
SR“Cパッケージ”:メタルウッド+スパッタリング
X:メタルブラウンウッド+シルバー塗装
GF:メタルブラウンウッド+スパッタリング
G”Fパッケージ”:メタルブラウンウッド+スパッタリング
Executive Lounge S:ブラウンオリーブ・アッシュバール木目調+スパッタリング
Executive Lounge:ブラウンオリーブ・アッシュバール木目調+スパッタリング
いずれも上質なデザインですが、ブラウン色が入ったデザインはアクセントが際立っています。一方でそれ以外のデザインは全体の統一感が魅力です。
新型アルファードは、オプティトロンメーターのデザインもさまざまです。まずガソリン車用とハイブリッド車用があり、エアロデザイン専用デザインやExecutive Lounge専用デザインが設定されています。
いずれもブラックを基調としたスタイリッシュなデザインです。アクセントカラーとしてハイブリッド車用はブルー、ガソリン車のエアロ専用はレッド色が入っています。
新型アルファードのステアリングホイールはいずれも本革巻きをベースとしていますが、グレードで詳細なデザインが異なります。
多くはインパネと対応したデザインを採用していますので、以下からステアリングホイールの種類と対応するグレードをご確認ください。
■グレード別ステアリングホイール
S:本革巻き
X:本革巻き
SC:本革巻き+メタルウッド
S”Cパッケージ”:本革巻き+メタルウッド
SR“Cパッケージ”:本革巻き+メタルウッド
GF:本革巻き+メタルブラウンウッド
G”Fパッケージ”:本革巻き+メタルブラウンウッド
Executive Lounge S:本革巻き+ブラウンオリーブ・アッシュバール木目調
Executive Lounge:本革巻き+ブラウンオリーブ・アッシュバール木目調
次に、新型アルファードのシートとコンソールボックスについて解説します。特にシートは室内の全体的な質感を表現する重要な要素です。
アルファードはグレードごとにセカンドシートの種類が異なります。以下から各シートタイプの特徴と対応するグレードを見てみましょう。
「Executive Lounge S」と「Executive Lounge」という2つの最上級グレードには、エグゼクティブラウンジシートが設定されています。
シート素材は上質な肌触りのプレミアムナッパ本革です。電動で前後140mm伸縮調整できるパワーオットマン付きで、ゆったりと快適に過ごせます。
コンソールボックスは、木目調パネルをあしらったリヤエンドボックス付の大型ハイグレード仕様です。見た目から座り心地まで、高級感を満喫したい方におすすめします。
「G”Fパッケージ”」「SR“Cパッケージ”」「SC」「S”Cパッケージ”」「GF」には、上級仕様のエグゼクティブパワーシートを採用しています。最大500mmの前後シートスライドや電動でオットマンの展開、リクライニング操作が可能です。
シート素材は合成皮革、リヤエンドボックス付の大型ハイグレード仕様のコンソールボックスを装備しています。エグゼクティブラウンジシートほどではありませんが、豪華な気分を味わえるシートです。
その他のグレードには、ファブリック素材のリラックスキャプテンシートとスタンダードなコンソールボックスを採用しています。ウッドパネルなどのアクセントもなく、他のシートと比べると見た目にもシンプルです。
とはいえ、他車種と比較してもプレミアムミニバンとしての質感を十分に保っています。
ほか、シンプルなレバー操作で最大830mmのロングスライドが可能です。足元にも余裕がありリビングのように快適に過ごせます。
新型アルファードはサードシートが跳ね上げ式のため、フル乗車時でなければ大きな荷物も収納可能です。薄型のサードシートは、跳ね上げ時の荷室幅を広く確保します。荷室の左右にはルームランプを備えているため、夜間の使用に便利です。
サードシートの床下には148Lの収納スペースがあります。脱着折りたたみ式のデッキボードを採用しているため、出し入れも簡単です。スペアタイヤの収納や観葉植物など高さのある荷物にも適しています。
新型アルファードは7人乗りが基本ですが、8人乗り仕様のグレードもあります。特に「S」グレードは、7人乗り仕様と8人乗り仕様どちらかを選択可能です。
7人乗り仕様と8人乗り仕様ではシートタイプが異なります。ここで乗員定数による違いを解説しますので、参考にしてください。
新型アルファードの7人乗り仕様は、2列目がキャプテンシート(Sグレードの場合)、3列目は5:5分割スペースアップシートです。
3列目を跳ね上げにすれば「4人乗車+荷室モード」、さらに2列目を前に最大までスライドした「最大積載モード」など、多彩にアレンジできます。
7人乗り仕様のメリットは、超ロングスライド機能を備えているセカンドシートの快適性です。後ろに最大までスライドした「スーパーリラックスモード」では、足元スペースに大きな余裕が生まれます。
新型アルファードの8人乗り仕様は、2列目が6:4分割チップアップシート、3列目が5:5分割スペースアップシートを採用しています。「5人乗車+荷室モード」や「最大積載モード」など、多彩なアレンジが可能です。
超ロングスライド機能は付いていないため、セカンドシートの快適性は7人乗り仕様に劣ります。
一方で、8人乗り仕様はセカンドシートも前後方向への跳ね上げが可能です。最大積載モード時(フロントシートのみ使用時)は、7人乗り仕様よりも広い荷室容量を確保できます。
4代目の新型アルファードが登場することにより、中古車市場では旧モデルが狙い目となります。では、4代目の新型アルファードはいつ登場するのでしょうか。
ここでは、アルファードのフルモデルチェンジ時期の考察、購入すべきタイミングを解説します。
アルファードに限らず、車はフルモデルチェンジをすると装備や機能がアップデートした新型に需要が高まります。その分旧モデルの需要が下がり相場が落ちるため、お手頃価格で購入可能です。
旧モデルになったとしても、性能が現代水準に見合わないわけではありません。最新モデルに固執しないのであれば、フルモデルチェンジ後に旧モデルの購入をおすすめします。
アルファード最後のフルモデルチェンジは、3代目が誕生した2015年1月です。それから7年経過しているため、近いうちに4代目へフルモデルチェンジされるかもしれません。一説には2023年の登場が濃厚といわれています。
現行のアルファードは3代目ですが、2021年5月に一部改良されています。
ワンタッチスイッチ付デュアル(両側)パワースライドドアとアクセサリーコンセントを全車標準装備、最上級グレードに可倒式の助手席ヘッドレストを採用するなど、装備内容が充実しました。
Sグレードをベースとした特別仕様車 S“TYPE GOLD II”も新たに設定しています。ゴールドの加飾を随所に施した華やかな内装が魅力です。
車の主な購入方法は、新車と中古車の2種類です。アルファードのフルモデルチェンジ後に価格が下がった旧モデルを狙うのであれば中古車に限られます。
現在、アルファードの新車と中古車の販売価格はどの程度の差があるのでしょうか。ここでアルファードの新車価格と中古車相場を紹介します。
アルファードのグレードごとの新車価格は以下のとおりです。乗員定数や駆動方式の選択でさらに価格は異なります。
■アルファードのグレード別新車価格
S:394万1,000円~424万円
X:359万7,000円~385万1,000円
SC:527万7,600円~547万4,600円
S“C パッケージ”:468万1,600円~493万5,600円
GF:520万2,600円~540万600円
Executive Lounge:726万9,000円~746万6,000円
Executive Lounge S:742万1,000円~761万9,000円
特別仕様車S“TYPE GOLDIII”:430万6,000円~456万1,000円
HYBRID S“TYPE GOLDIII”:515万4,400円
HYBRID X:461万3,000円~465万6,000円
HYBRID SR“C パッケージ”:572万円
HYBRID G“F パッケージ”:557万3,000円
HYBRID Executive Lounge:759万9,000円
HYBRID Executive Lounge S:775万2,000円
(2023年4月時点の情報です)
現行アルファードの中古車相場は169.8万円~1,670万円と幅広い価格で販売されています。最低価格だけで見れば新車よりも200万円以上安く購入可能です。
また、旧モデルであればさらに価格が落ちます。先代モデルの中古車平均価格は131.3万円です。4代目登場のタイミングで狙う方も、目安としてチェックしておきましょう。
(2023年4月時点の情報です)
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
約138万円! 全長4m以下のホンダ「超小型セダン」がカッコいい! MTもある「アメイズ」インドで爆売れ! どんなモデル?
キジマから GSX-8S/R用カスタムパーツ5アイテムが発売!
圧倒的加速の[GT-R]は価格も別格! そもそもターボの[定義]ってなに?
「幻の最終戦」で悪い流れをどう断ち切る? 豪雨から快晴で劇的展開!! KONDOレーシング56号車はもてぎでどう走った?
ストロール、フォーメーションラップでのコースオフはブレーキトラブル? しかしなぜかグラベルにハマる……クラック代表「予想外のこと」
高速のカーブが走りやすいのはアウトバーンゆずりの大発明のおかげ! 誰もが知らずに恩恵を受けている「クロソイド曲線」とは
究極の『インテグラ・タイプS』爆誕か!? アキュラ「HRCプロトタイプ」公開へ…SEMAショー2024
モロゾフがフォルクスワーゲンコラボ「Love Beetle」2025年バージョンを発表!食べも飾っても楽しめるバレンタインギフトだ
角田裕毅、序盤3番手走行も赤旗が不利に働き7位「走りには満足。結果に複雑な思いだが、入賞できたことは嬉しい」
【MotoGP】ヤマハに復活の兆し? クアルタラロ、電子制御の改善を実感「パフォーマンスはずっと良くなった。良いステップだ」
2026年レギュレーション調整で“コンセプト違い”のマシンが生まれる? F1チームは歓迎
メリットなかった!? トヨタもホンダも「アイドリングストップ機能」廃止へ! 「使いにくい」の声も! どんな反響があった?
【トヨタ版の噂も】スズキ初のBEV「eビターラ」は多面体ボディと先進内装でBEV市場を席捲するか
あの「250」のオープンが想像以上にゴツカワ! トヨタが本気を出した「ランクルROX」の大量画像
【かっこいいぞ…】アウディ新型「A5」&「S5」公開! 実質A4の後継モデルはファストバックの5ドアとワゴンを設定
現行マツダ唯一のロータリーエンジン搭載モデル「MX-30」がマイナーチェンジ 価格は293万円から
レクサスの歴史的象徴「LS」が売れない3大要因と、次期型が“ふつうのセダン”にならない理由
“50位圏外”でスランプ続く「CX-60」。モデル末期「CX-5」と総合力ではどちらを買うべき?
白熱の王座争い!! 国内二大レースのSUPER GTとSF、最終盤の見どころと観戦時のポイントを解説
【最安グレード追加】レクサス最小SUV「LBX」に“エレガント”新設定 価格は420万円から
【まだお先は真っ暗?】もはや日本じゃ売れる気がしないBEV…やはり初心者のボクらには無理ゲーなのか
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!